細胞吸着材、細胞培養基材及びその製造方法、細胞の継代方法、並びに細胞増殖方法

開放特許情報番号
L2010001810
開放特許情報登録日
2010/3/5
最新更新日
2015/7/28

基本情報

出願番号 特願2009-171639
出願日 2009/7/22
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2011-024449
公開日 2011/2/10
登録番号 特許第5750793号
特許権者 国立大学法人信州大学
発明の名称 ES細胞の継代方法及びES細胞増殖方法
技術分野 繊維・紙、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 細胞吸着材、細胞培養基材
目的 各種細胞を強く付着・吸着できる細胞吸着材、細胞培養基材及びその製造方法、細胞の継代方法、並びに細胞増殖方法を提供する。
効果 この細胞吸着材、細胞培養基材は、マウス又はヒト由来のES細胞、肝臓細胞、腎臓細胞、胸腺細胞、及びSNL(フィーダー)細胞を特異的に強く付着・吸着できるため、ES細胞等を培養する際、この改質天然有機高分子に未分化のES細胞等を接着・吸着させたまま、細胞に悪影響を与えることなく、未分化の細胞の状態で増殖する際に活用できる。
技術概要
 
細胞吸着材は化学修飾加工された又はグラフト加工された動物由来の繊維状及び膜状の天然有機高分子から選ばれた少なくとも1種からなる。化学修飾加工は、二塩基酸無水物又はエポキシ化合物と天然有機高分子との化学結合により行われる。二塩基酸無水物は、無水コハク酸、無水イタコン酸、無水グルタル酸、無水アコニット酸、無水フタル酸、無水シトラコン酸、無水マレイン酸等、並びにオクタデシルコハク酸無水物等の長鎖炭化水素を有する二塩基酸無水物から選ぶ1種以上の酸無水物である。エポキシ化合物は、二官能性エポキシ化合物、三官能性エポキシ化合物、及び二官能性エポキシ化合物と三官能性エポキシ化合物との混合化合物から選ぶ1種以上の化合物である。二官能性エポキシ化合物は、エチレングリコールジグリシジルエーテル等であり、三官能性エポキシ化合物は、グリセロールポリグリシジルエーテル等である。グラフト加工は、フッ素を含むモノマー、リン酸モノエステル、メタクリルアミド、及びメタクリル酸2−ヒドロキシルエチルから選ぶ1種以上と天然有機高分子との化学結合により行われる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 ES細胞を付着・吸着する機能を持つ改質天然有機高分子は、ES細胞を経済的に、かつ効率的に増殖する際に利用できる。例えば、改質された繊維状天然有機高分子の表面でES細胞のコロニーが一定以上にまで増殖する時期を見計らい、細胞を付着させたままの改質天然有機高分子を分繊させ、それを新たな培地に浸漬することでES細胞の植え継ぎ作業が可能となる。
改善効果2 改質天然有機高分子に細胞が確実に付着しているので、この天然有機高分子を、培地から引き上げること、又は培地から吊り上げることが可能となり、ES細胞の選択的分化誘導、有効な3次元培養法にも応用できる。

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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