出願番号 |
特願2009-140192 |
出願日 |
2009/6/11 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2010-035552 |
公開日 |
2010/2/18 |
登録番号 |
特許第5224539号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
特異的遺伝子の多重検出によるSalmonellaTyphimuriumの迅速同定法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
サルモネラの血清型を判別する方法、サルモネラの血清型がTyphimurium(Choleraesuis、Enteritidis、Dublin、Gallinarum)であるか否かを判別する方法、特異的にハイブリダイズするオリゴヌクレオチド、血清型判別用キット |
目的 |
サルモネラの血清型に特異的な遺伝子を多重検出することにより、サルモネラ血清型を迅速に同定する方法を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、血清型特異的遺伝子の多重検出によるサルモネラ血清型の迅速同定法が得られた。そしてサルモネラの血清型特定に要する時間を1週間以上短縮することが可能であるため、血清型が特定される前に検査対象である飼料や食肉が消費されてしまう危険性を回避することが可能である。 |
技術概要 |
まずサルモネラ主要血清型(Salmonella Typhimurium、Choleraesuis、Enteritidis、Dublin、Gallinarum)に特異的な遺伝子をin silico(コンピューター上)で網羅的に抽出し、次に3700株を超えるサルモネラ野外分離株を利用して抽出された遺伝子の血清型特異性を調べて、サルモネラ主要血清型に特異的な遺伝子が存在しそれを指標にサルモネラ血清型の判別が可能な方法を得た。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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