マウス腸管細胞を用いる原虫感染性評価方法

開放特許情報番号
L2010001195
開放特許情報登録日
2010/2/19
最新更新日
2013/8/28

基本情報

出願番号 特願2008-029839
出願日 2008/2/11
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2009-183263
公開日 2009/8/20
登録番号 特許第5299945号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 マウス腸管細胞を用いる原虫感染性評価方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 マウス腸管細胞を用いる原虫感染性評価システム
目的 病原性が高く先進諸国でもしばしば集団感染が報告されるクリプトスポリジウムパルバム(Cryptosporidium parvum)等の原虫感染性を、生体内に近い条件で、従来の培養細胞感染法に比べより短時間の培養時間で、特に一次スクリーニング系として信頼度の高い感染性評価を可能とする方法を提供する。
効果 従来の培養細胞感染法に比べより短時間の培養時間で、簡便で迅速にC.parvumに代表される原虫の感染性を評価できる。
技術概要
マウス腸管細胞を培養細胞として用いてインビトロで原虫感染性を評価する方法である。原虫がクリプトスポリジウムである。クリプトスポリジウムのオーシストを使用する。マウス腸管細胞として、MIE株(受領番号FERM AP−21497)を用いる。オーシストをショ糖浮遊法、及び、塩化セシウム又は臭化セシウム密度勾配法による精製により得る。マウス腸管細胞の培養培地としてDMEM(ダルベッコ変性イーグル培地)を使用する。原虫を培養細胞に感染させた後、20〜25時間後に原虫感染性を評価する。抗スポロゾイト抗体を用いる蛍光免疫染色により原虫感染性を評価する。クリプトスポリジウムは、世界各地で人やさまざまな種類の動物に広く感染を起こし、クリプトスポリジウム症は、衛生状態の良くない開発途上地域に住む子供がよく起こす下痢の原因になっている。図に45℃、5min加熱処理したオーシストを接種したときの計25視野における増殖ステージ数(n=4)を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 特に、より生体内の細胞に近い性質を有するマウス腸管細胞を培養細胞として使用することによって、従来の細胞培養系では必要とされた原虫の脱殻という煩雑な処理が不要となり、更に、生体内に近い条件で、特に一次スクリーニング系として信頼度の高い感染性評価をすることが可能となる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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