光学活性フェニルビスイミダゾリン−遷移金属錯体触媒

開放特許情報番号
L2010001048
開放特許情報登録日
2010/2/12
最新更新日
2013/10/29

基本情報

出願番号 特願2009-034366
出願日 2009/2/17
出願人 国立大学法人 名古屋工業大学
公開番号 特開2010-188267
公開日 2010/9/2
登録番号 特許第5334252号
特許権者 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 光学活性フェニルビスイミダゾリン−遷移金属錯体触媒およびそれを用いて高エナンチオ選択的に生成物を得る方法
技術分野 有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 光学活性フェニルビスイミダゾリン、遷移金属錯体触媒、不斉合成触媒
目的 近年の工業的な合成プロセスは、環境に配慮した方法で行なうことが重要である。特に、医農薬品を含むファインケミカル類の合成においては、分子内に不斉炭素を有する場合が多く、これらの立体制御を行ないながら合成反応を行なおうとすると、環境に配慮した合成法からかけ離れてしまう場合も多い。このような観点から、近年の合成化学においては効率的な不斉合成触媒の開発が重要視されている。そこで、触媒分子中の詳細な環境の調製、触媒反応性の増大、立体選択性の向上が行なえる新規触媒を提供する。
効果 この触媒の開発により、従来の有機触媒では解決できなかった諸問題の解決、また、これまで合成が難しかった医薬品類の合成開発へと展開できる可能性が高い。また、この触媒は,これまでに効果的な不斉合成法が無いベンジルニトリルとイミン類の反応において高エナンチオ選択的に生成物を与える。
技術概要
一般式[式中、M ; Pd、 Ni、 Rh、 Ru、 Ir、 Pt、R ; R↑1CO、 R↑2SO↓2、 alkyl 、 aryl 、(R↑1、R↑2はalkyl基またはaryl基)、X ; Cl、 Br、 I、 OTf、 CF↓3CO↓2、 CH↓3CO↓2、 H↓2O、 SbF↓5、 BF↓4、 ClO↓4 である]で示される光学活性フェニルビスイミダゾリン-遷移金属錯体触媒が提供される。簡便に入手可能な光学活性ジアミン類からビスイミダゾリン誘導体を合成し、反応性、立体選択性の詳細チューニングを行なうために窒素上にいくつかの置換基を導入し、その遷移金属触媒を合成した。図は、光学活性フェニルビスイミダゾリン-遷移金属錯体触媒の一般式及び一般式に含まれる、いくつかの化合物の構造式を例示する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 発明者らは、Pd,Ni,Ir,Rh,Ruなどを含有する新規不斉遷移金属触媒を開発した。本触媒は、多くの不斉合成反応に有効であり、従来法からの触媒使用量の低減、不斉収率の向上が期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT