出願番号 |
特願2008-141873 |
出願日 |
2008/5/30 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2009-288575 |
公開日 |
2009/12/10 |
登録番号 |
特許第5219197号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
ホログラム生成装置およびそのプログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ホログラム生成装置 |
目的 |
背景の被写体が前景に透けて見えるファントム現象を防止し、従来よりも高品質な立体像を再生することが可能なホログラムを生成するホログラム生成装置の提供を目的とする。 |
効果 |
オクルージョンマップの微小角度範囲ごとに被写体光の光量の加算制御を行うため、微小角度範囲内で重なる光は、少なくとも微小角度範囲に入射される奥行値のあまり違わない被写体から出る近接光の光量のみが加算されることになり、近接光ではない大きく奥行値が異なる背景側の光を加算することがない。これにより、背景側の光を加算することがないため、前景の被写体が透けて背景の被写体が見えてしまうファントム現象を防止することができる。 |
技術概要
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ホログラム生成装置は、被写体の位置と色情報とを含んだ3次元情報に基づいて、被写体の立体像を再生するためのホログラムを生成する装置である。 この装置は、微小角度範囲ごとに奥行値を対応付けたオクルージョンマップMを生成するオクルージョンマップ生成手段と、被写体からホログラムHの生成対象画素に入射する光量を加算することでホログラム値を算出する光加算手段とを備える。 光加算手段は、被写体光の光量を加算した後、オクルージョンマップMに被写体の奥行値を書き込むことで、奥行値よりも奥側の被写体光の加算を行わない。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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