フタロシアニン錯体結晶の製造方法

開放特許情報番号
L2010000898
開放特許情報登録日
2010/2/5
最新更新日
2011/6/3

基本情報

出願番号 特願2009-240500
出願日 2009/10/19
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-084694
公開日 2011/4/28
発明の名称 フタロシアニン錯体結晶の製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 フタロシアニン錯体結晶、β型フタロシアニンの製造方法
目的 フタロシアニンは、顔料に加えて、ガスセンサ、太陽電池、光学素子、電子写真感光体、有機電解発光素子等に使用されている。フタロシアニン錯体結晶の製法は、銅フタロシアニンとフタロシアニン誘導体とを有機酸と硫酸等の無機酸との混合酸に溶解し、貧溶媒で析出させる方法が一般的であり、好適な良溶媒が存在しないため、穏やかな条件下で簡便にフタロシアニン錯体を溶解させることが困難であった。そこで、環境負荷を軽減し、かつ安定したフタロシアニン錯体結晶を、穏やかな条件下で簡便に製造可能な製造方法を提供する。
効果 この製造方法により、安定したフタロシアニン錯体結晶を、より穏やかな条件下で簡便に製造することができ、環境負荷を軽減することができる。このため、顔料、ガスセンサ、太陽電池、光学素子、電子写真感光体、および有機電解発光素子等への更なる貢献が期待できる。
技術概要
このフタロシアニン錯体結晶の製造方法は、一般式(1)(式中、M;銅、ニッケル、コバルト、鉄、チタニル、亜鉛、バナジル、リチウム、ガリウムから選択される1種、R↑1〜R↑1↑6は、水素またはハロゲン)で表されるフタロシアニン錯体を、一般式(2)(式中、R;炭素数8〜18のアルキル基、X;水素またはアルカリ金属)で表される化合物を含む溶媒に溶解し、この溶解工程で得られる溶液とこの溶媒よりもフタロシアニン錯体の溶解度が低い溶媒とを混合し、フタロシアニン錯体の結晶を析出させることからなる。一般式(2)で示される最も好ましい溶媒は、アルキル基がドデシル基でXが水素である、ドデシルベンゼンスルホン酸である。一般式(2)で表される化合物を含む溶媒は、フタロシアニン錯体を溶解する良溶媒としての役割に加えて、フタロシアニン錯体を再沈殿させる際のフタロシアニン錯体結晶の分散剤としても働き、その結果、即座に安定に分散した超微細結晶が得られる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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