機能
機械・部品の製造
制御・ソフトウェア
その他
目的
この発明は、交流リアクトルのインピーダンスを最適に制御できる装置を提供する。
効果
この発明の方法によれば、第1及び第2のコイル接続や、第3のコイルの短絡を制御することにより、交流リアクトルのインピーダンスを任意に調整することができる。また、特にインバータで電動機を駆動する場合、キャリア周波数を10kHz前後で使用することになり、表皮効果や近接効果が顕著になるので、インバータ用の交流リアクトルとして有効である。
技術概要
交流リアクトルとしては、例えば三脚鉄心における各相の脚部にコイルを巻装したコアタイプのリアクトルがある。しかし、各相の脚部にコイルを巻装しただけの構造では、インピーダンスを調整することはできず、汎用性が低いことが問題であった。 この発明の交流リアクトルは、鉄心を、並列に連結したU相、V相、W相の脚部3i(i=u,v,w)と、U相とV相の間、及びV相とW相の間で、脚部同士の中央を連結した梁部3j(j=uv,vw)とで構成されている。各相ごとに脚部3iにおける梁部3jとの連結位置よりも一端側に、第1のコイルC1iを巻装し、梁部3jに第3のコイルC3jを巻装する。そして、誘導電動機の負荷状態に応じて、電路に対する各相の第1コイルC1i及び第2のコイルC2iの接続、並びに第3のコイルC3jの短絡を制御する様に形成されている。この様に、U相とV相の間、V相とW相の間に梁部3jを連結して鉄心を構成したことで、同相に巻装されたC1i及びC2iが互いに干渉し合うことがなく、C1i及びC2iの接続を制御するだけでリアクタンスを切り替えることができる。