メチル化DNA結合ペプチド

開放特許情報番号
L2010000636
開放特許情報登録日
2010/1/22
最新更新日
2016/2/19

基本情報

出願番号 特願2011-536197
出願日 2010/10/15
出願人 国立研究開発法人理化学研究所
公開番号 WO2011/046214
公開日 2011/4/21
登録番号 特許第5854464号
特許権者 国立研究開発法人理化学研究所
発明の名称 メチル化DNA結合ペプチド
技術分野 有機材料、食品・バイオ
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 メチル化DNA結合ペプチド、DNAのメチル化領域の検出・定量、二本鎖DNAのメチル化領域を検出するキット、二本鎖DNAのメチル化領域を検出する方法、DNAメチル化異常の検査方法
目的 短時間で省力的、且つヌクレオチド配列非特異的にDNAのメチル化領域を検出及び定量できると、DNAのメチル化異常によって引き起こされる癌、分化異常、統合失調症、糖尿病等の様々な疾患における有用な診断又は検査のツールとなる。そこで、短時間で省力的、且つヌクレオチド配列に制限されることなくDNAのメチル化領域を検出し、さらにはこのメチル化を定量することができるツールを提供する。
効果 このメチル化DNA結合ペプチドを用いれば、検出すべきメチル化DNAは二本鎖構造そのままで解析可能であり、被検試料の前処理も特に必要とされない。また、実際の反応時間も30分未満であり、解析工程においても特殊な装置を必要とせず、被検試料も分解されず、そのまま観察をすることができる。従って、このメチル化DNA結合分子であれば、短時間で省力的、且つ検出すべきメチル化DNAのヌクレオチド配列に制限されることなく、メチル化DNAを検出及び定量することができる。
技術概要
二本鎖DNAのメチル化領域を認識して結合するペプチドに関し、また、このペプチドを含んでなるキット及びこのペプチドを用いた二本鎖DNAメチル化領域の検出方法に関する。このペプチドは、金属フィンガーモチーフを含み、このモチーフのヘリックス形成部にチロシン誘導体を含有する、二本鎖DNAのメチル化領域を認識して結合するペプチドである。金属は、好ましくは、Zn、Co、Fe、Cd、Mg、Mn、Caより選択される。金属フィンガーモチーフは一般式(I)で表される構造を含み(式中、Xaa↑1↑a〜Xaa↑1↑dはシステイン又はヒスチジンを、Xaa↑2はチロシン又はその誘導体を、Yaaは任意のアミノ酸を示し、lは2又は4、mは6〜10、nは2〜4、oは3〜5) 、チロシンの誘導体は、一般式(VII)で表される化合物である。更に、二本鎖DNAのメチル化領域を検出するキット、二本鎖DNAのメチル化領域を検出する方法、DNAメチル化異常の検査方法が提供される。図は、ペプチド(PO3)とメチル化DNAとの結合における蛍光偏光を測定した結果を示す(蛍光ラベルペプチドはゲノムレベルでもメチル化された二本鎖DNAと結合することが明らかとなり、また、ペプチドと二本鎖DNAのメチル化領域との結合は定量性を有することが示された)。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 実施許諾の可否・条件に関する最新の情報は、(独)理化学研究所連携推進部 知財創出・活用課までお問合せ下さい。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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