蛍光発生分子および標的核酸検出方法

開放特許情報番号
L2010000634
開放特許情報登録日
2010/1/22
最新更新日
2015/6/24

基本情報

出願番号 特願2011-534352
出願日 2010/10/1
出願人 国立研究開発法人理化学研究所
公開番号 WO2011/040612
公開日 2011/4/7
登録番号 特許第5733760号
特許権者 国立研究開発法人理化学研究所
発明の名称 蛍光発生分子および標的核酸検出方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 蛍光発生分子、標的核酸検出方法、遺伝子解析用の蛍光on/off型蛍光化合物、蛍光on/off型蛍光化合物を用いた生体関連物質の検出、生体内での遺伝子検出イメージング、生体関連物質を検出するための標識試薬
目的 標的核酸検出に蛍光on/off型蛍光化合物を用いる方法が提案されているが、それら蛍光on/off型蛍光化合物は、アジド基の還元反応により蛍光を発生するため、還元剤であるホスフィンが溶液中で酸化されやすいという問題がある。そこで、安定性が高く、かつ高感度であり、微量の遺伝子シグナルを増幅し、観察することを可能とする、遺伝子解析用の蛍光on/off型蛍光化合物を提供する。更に、この蛍光on/off型蛍光化合物を用いた生体関連物質を検出するための標識試薬(DNAもしくはRNAをテンプレートとした化学反応プローブ)を提供する。
効果 この標識試薬は、標的DNA或は、RNA分子に結合して、化学反応を起こし蛍光を発することができるようになる。この化合物は、高いシグナル・バックグラウンド比を持つため、高感度遺伝子検出が可能になるとともに、細胞内、生体内での遺伝子検出イメージングが可能となる。さらに、他の試薬や酵素を用いる必要がないため、簡便・安価であり、試験管内のみではなく、細胞内あるいは生体内での遺伝子検出が可能となる。さらに、この標識試薬は、安定性が高く(長期間活性)かつ高感度であり、微量の遺伝子シグナルを増幅し、観察することが可能である。
技術概要
式(I’)で示される化合物(式中、X;H又はカルボン酸の保護基、Y;2,4-ジニトロベンゼンスルホニル基、2-シアノ-4-ニトロベンゼンスルホニル基又は5-ニトロピリジン-2-イルスルホニル基、R↑1〜R↑4;H、ハロゲン、水酸基、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、又はシアノ基)、および、この化合物を含む、生体関連物質を検出するための標識試薬が提供される。また、この標的核酸配列の検出方法は、標的核酸配列の一部の領域と相補的な核酸配列を有する第一の核酸プローブであり、クマリン骨格を有し、分子内に、上記Yで示される基を有する無蛍光性分子で標識した第一の核酸プローブと、標的核酸配列の別の一部の領域と相補的な核酸配列を有する第二の核酸プローブであって、求核性を有する分子で標識した第二の核酸プローブとを、標的核酸配列にハイブリダイズさせる工程、及び第一の核酸プローブ中の無蛍光性分子の上記Yで示される基が芳香族求核置換反応を受けることにより生成する蛍光を検出する工程を含む。図は、2,4-ジニトロベンゼンスルホニル基の芳香族求核置換反応をトリガーとして、無蛍光性分子の構造変化が起こり蛍光を発する、蛍光off/on型センサーシステムを示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 実施許諾の可否・条件に関する最新の情報は、(独)理化学研究所連携推進部 知財創出・活用課までお問合せ下さい。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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