出願番号 |
特願2007-094678 |
出願日 |
2007/3/30 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2008-252792 |
公開日 |
2008/10/16 |
登録番号 |
特許第5011538号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
巡回型アナログ・ディジタル変換器およびイメージセンサデバイス |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
巡回型アナログ・ディジタル変換器およびイメージセンサデバイス |
目的 |
3値のディジタル値を用いることない回路構成を可能にする巡回型アナログ・ディジタル変換器を提供する。 |
効果 |
3値のディジタル値を用いることない回路構成を可能にする巡回型アナログ・ディジタル変換器が提供できる。 |
技術概要
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巡回型A/D変換器11は、M+1ビットのディジタル値を生成するためにN回(N>M+1)の巡回動作を行う。ゲインステージ13の利得が2未満の所定値であるので、変換結果が、A/D変換において許容される最大値または最小値を超えることはなく、比較回路15におけるオフセット誤差を小さくするための負担が軽減される。補正回路19は、比較回路15からのN個のディジタル値を受けると共に、利得Gに関連づけられた補正係数を用いて比較回路15からのN個のディジタル値を補正して、M+1ビットのディジタル値を生成する。2未満の利得のゲインステージ13を用いることによる変換誤差は、追加のディジタル値(N−M−1)を生成すると共に、補正係数を用いてA/D変換値(Nビット)を補正することにより除去できる。イメージセンサデバイスは、利得Gに関連づけられた補正係数を用いて比較回路からのN個のディジタル値を補正して、M+1ビットのディジタル値を生成する補正回路を更に備え、ゲインステージは、D/A信号に応じた巡回動作を行って変換信号を生成する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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