| 出願番号 |
特願2007-092485 |
| 出願日 |
2007/3/30 |
| 出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
| 公開番号 |
特開2008-246004 |
| 公開日 |
2008/10/16 |
| 登録番号 |
特許第5145555号 |
| 特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
| 発明の名称 |
瞳孔検出方法 |
| 技術分野 |
生活・文化 |
| 機能 |
検査・検出 |
| 適用製品 |
瞳孔検出システム |
| 目的 |
周囲の光環境によらず角膜反射や顔領域画像を正確に検出できるとともに、差分画像における瞳孔部以外の輝度レベルのムラを抑えることで瞳孔の検出の精度を高めることが可能な瞳孔検出方法を提供する。 |
| 効果 |
この瞳孔検出方法によれば、周囲の光環境によらず角膜反射や顔領域画像を正確に検出できるとともに、差分画像における瞳孔部以外の輝度レベルのムラを抑えることで瞳孔の検出の精度を高めることができる。 |
技術概要
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図1は、瞳孔検出装置の配置を示す光路図である。イメージセンサC1、C2は、図2に示すように光電変換素子とCCDユニット(電荷転送部)とが2次元的に配列され、CCDユニットの最下行に1列のシフトレジスタが接続されて構成される。瞳孔検出方法は、1個の画素に対応して1つの光電変換素子を有するイメージセンサを用いて、第1の期間に明瞳孔画像又は暗瞳孔画像を得るための光源を対象者に照射した状態で、第1の期間にイメージセンサに露光した後に、露光によって蓄えられた電荷を光電変換素子から光電変換素子に対応するイメージセンサの第1の電荷転送部に転送し、第1の期間に連続する第2の期間に光源を消灯させた状態で、第2の期間にイメージセンサに露光した後に、露光によって蓄えられた電荷を光電変換素子から光電変換素子に対応する第1の電荷転送部とは異なる第2の電荷転送部に転送する。第1及び第2の電荷転送部に転送された電荷を第1及び第2の電荷転送部に接続されたシフトレジスタを用いて出力し、シフトレジスタの出力に基づいて明瞳孔画像、無照明画像、及び暗瞳孔画像を得た後に、画像差分処理を行うことによって瞳孔を検出する。 |
| イメージ図 |
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| 実施実績 |
【試作】 |
| 許諾実績 |
【有】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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