出願番号 |
特願2007-048012 |
出願日 |
2007/2/27 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2008-211668 |
公開日 |
2008/9/11 |
登録番号 |
特許第4929463号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
適応指向性受信装置、自動車及び携帯情報機器 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
適応指向性受信装置、自動車及び携帯情報機器 |
目的 |
無線通信用のアンテナ、特に移動通信において高い信号対干渉除去比(SIR)が得られるアダプティブアンテナを用いた適応指向性受信装置、この適応指向性受信装置を実装した自動車及び携帯情報機器において、小型化が容易で、実装上の制約を少なくする。 |
効果 |
小型化が容易で、実装上の制約が少ない適応指向性受信装置、この適応指向性受信装置を実装した自動車及び携帯情報機器を提供できる。 |
技術概要
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図1は適応指向性受信装置の物理的な構成を示すブロック図、図2は可変リアクタンス回路を例示する回路図、図3は図1に示した演算処理回路(DSP)の内容を主に説明するための論理的なブロック図、図4はアダプティブアンテナの制御方法を説明するためのフローチャート、である。適応指向性受信装置は、無線信号による励振電流をそれぞれ出力するアンテナ素子A1〜A3と、励振電流を入力して励振電流の反射電流を出力する反射電流出力回路31〜33と、反射電流をベクトル合成して合成信号を生成する合成回路2と、合成信号から復調信号を生成するベースバンド信号生成回路1と、復調信号から目的関数を生成する目的関数計算装置41と、目的関数が最適値になるように反射電流出力回路31〜33の負荷を制御して反射電流の位相を調整する調整装置42とを備える。そして、反射電流を調整することによりアンテナ素子A1〜A3により開口を構成するアダプティブアンテナの指向性を制御しながら、無線信号を復調する。また、負荷の値の制御によりアンテナアレイの指向性を制御して無線通信を行う、受信機を装備した自動車、および携帯情報機器、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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