| 出願番号 |
特願2007-041053 |
| 出願日 |
2007/2/21 |
| 出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
| 公開番号 |
特開2008-205935 |
| 公開日 |
2008/9/4 |
| 登録番号 |
特許第4802333号 |
| 特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
| 発明の名称 |
画像合成における露光比決定方法 |
| 技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
| 機能 |
その他 |
| 適用製品 |
画像合成における露光比決定システム |
| 目的 |
ダイナミックレンジ拡大のための画像合成を行う場合の合成される2つの画像の露光比を決める露光比決定方法において、合成境界付近における擬似輪郭および不自然さの双方の発生を解消できるようにする。 |
| 効果 |
ダイナミックレンジ拡大のための画像合成を行う場合の合成される2つの画像の露光比を決める露光比決定方法において、合成境界付近における擬似輪郭および不自然さの双方の発生を解消できるようになる。 |
技術概要
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ダイナミックレンジ拡大のために画像合成を行う場合の合成される2つの画像の露光比を決める露光比決定方法であって、高輝度部が飽和しないように露光量を調整して撮影した画像について、各信号の頻度分布を作成し、作成した頻度分布と、ランダムノイズの差を視覚的に認識できる認識限界面積との関係から、2つの画像の合成境界における擬似輪郭の発生を抑制可能な信号範囲を求め、その求めた信号範囲に収まる2つの画像の輝度境界値を与える露光比のうち、各信号に含まれるランダムノイズの均等色空間上での変化量の総和として定義される評価値を最小とする露光比を最適露光比として決定する。また、評価値は、ランダムノイズによる均等色空間上での変化量を考慮した重み付けを行える合成評価関数を用いて定義されている露光比決定方法である。図1はランダムノイズ特性を示す図、図2はCIELAB色空間を考慮した合成評価関数を示す図、図3は画像の信号分布と認識限界面積との関係を示す図、である。 |
| イメージ図 |
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| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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