シアノ架橋金属錯体作成方法およびシアノ架橋金属錯体作成装置
- 開放特許情報番号
- L2010000128
- 開放特許情報登録日
- 2010/1/15
- 最新更新日
- 2015/5/20
基本情報
出願番号 | 特願2007-216249 |
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出願日 | 2007/8/22 |
出願人 | 国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2009/3/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 筑波大学 |
発明の名称 | プルシャンブルー類似体の作成方法 |
技術分野 | 金属材料 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 電池の電極材料、電圧を印加すると変色するエレクトロクロミック材料、ガスを検出するガスセンサー材料、水素吸蔵材料 |
目的 | 結晶方位の揃ったシアノ架橋金属錯体の提供。 |
効果 | 本技術によれば、結晶方位のそろったシアノ架橋金属錯体を析出させることができ、結晶方位が無配向の従来技術に比べて、機能性を向上させることができると共に、平坦な表面を得ることができる。 |
技術概要![]() |
本技術のシアノ架橋金属錯体作成装置は、電解槽を有する。電解槽には、アルカリ金属イオンと遷移金属イオンとシアノ錯体イオンとを含む溶液が収容され、複数の電極が浸漬されている。電極は、電源装置の一例としてのポテンショスタットに接続されており、それぞれ、作用極(析出用電極)、参照極、対極として作用する。すなわち、ポテンショスタットにより、作用極と参照極との間の電圧が設定した所定の電圧となるように、作用極と対極との間の電流が制御される。作用極に、直流電圧と所定の振幅で周期的に変化する交番電圧とを重畳した重畳電圧が印加されるように、ポテンショスタットにより作用極と対極との間に流れる電流が制御される。そして、作用極にマイナスの電圧が印加されると、電気分解により、溶液中のアルカリ金属イオン、遷移金属イオン、シアノ錯体イオンが化合したシアノ架橋金属錯体として析出する。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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