肝炎治療剤

開放特許情報番号
L2010000119
開放特許情報登録日
2010/1/15
最新更新日
2012/11/23

基本情報

出願番号 特願2007-056087
出願日 2007/3/6
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2008-214291
公開日 2008/9/18
登録番号 特許第5098018号
特許権者 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 肝炎治療剤
技術分野 生活・文化
機能 安全・福祉対策
適用製品 劇症肝炎、急性肝炎、慢性肝炎、血小板産生促進物質、トロンボポエチン
目的 作用機序が明確かつ効果的で、発癌性のリスクがない安全で強力な肝炎治療剤の提供。
効果 本技術によれば、作用機序が明確かつ効果的で、発癌性のリスクがない安全で強力な肝炎治療剤を提供することができる。
技術概要
本技術における肝炎治療剤の有効成分とする血小板産生促進物質は、患者の年齢や体重や性別や症状などに応じて適宜決定される所定量を経口的投与や非経口的投与することで、血液中の血小板数を増加させる作用を有するものであればどのような物質であってもよく、例えば、トロンボポエチン(TPO:thrombopoietin)を具体的に例示することができる。即ち、この技術では、c57BL6雌性8週齢マウスに、肝炎を誘発するFas ligand(Jo2抗体)0.2mg/kgを1回、腹腔内投与し、肝炎モデルを作製した。このモデルに対し、TPOとしてPEG−rHuMGDFを60mg/kgで生理食塩水0.5mlに溶解してFas ligand投与の5日前と30分前の合計2回、腹腔内投与した。Fas ligand投与から2時間後の血小板数(TPO群、n=8)である。なお、TPOを投与しなかったモデルのFas ligand投与から2時間後の血小板数をあわせて示す(対照群、n=8)。TPO群の血小板数は、対照群の血小板数に比較して有意に増加した。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT