出願番号 |
特願2006-531435 |
出願日 |
2005/7/29 |
出願人 |
国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 |
WO2006/013788 |
公開日 |
2006/2/9 |
登録番号 |
特許第4734575号 |
特許権者 |
国立大学法人 筑波大学 |
発明の名称 |
カーボンナノチューブの分離方法、分散液及び該分離方法で得られるカーボンナノチューブ |
技術分野 |
無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
電子源材料、導電樹脂材料 |
目的 |
金属性SWNTsと半導体SWNTsの高選択的分離を可能にする方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、金属性SWNTsと半導体SWNTsの電気的特性の違いに基づく、アミン等の物質に対する金属性SWNTsと半導体SWNTsの相互作用の相違を利用することにより、金属性SWNTsと半導体SWNTsを、選択的に分離することを可能にすることができる。 |
技術概要 |
この技術では、束状のカーボンナノチューブから金属性単層カーボンナノチューブと半導体カーボンナノチューブを選択的に分離を可能にする方法を実現し、この方法で、高純度に分離された金属性単層カーボンナノチューブ得ることを可能にする。即ち、金属性単層カーボンナノチューブと半導体カーボンナノチューブの電気的特性の違いに基づく、アミンに対する金属性単層カーボンナノチューブと半導体カーボンナノチューブ相互作用の相違を利用するとともに、アミンがSWNTs分離において重要な因子となることを利用して、束状のカーボンナノチューブから金属性単層カーボンナノチューブを1本ずつ分散し(ほぐし)、このようにして分散したカーボンナノチューブを、遠心分離することで、非分散状態の半導体カーボンナノチューブと分離する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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