肝線維化抑制剤
- 開放特許情報番号
- L2010000114
- 開放特許情報登録日
- 2010/1/15
- 最新更新日
- 2011/4/15
基本情報
出願番号 | 特願2006-333692 |
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出願日 | 2006/12/11 |
出願人 | 国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/6/26 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 筑波大学 |
発明の名称 | 肝線維化抑制剤 |
技術分野 | 生活・文化 |
機能 | 安全・福祉対策 |
適用製品 | 血小板産生促進物質、トロンボポエチン、肝細胞成長因子 |
目的 | 発癌性のリスクがない安全な肝線維化抑制剤の提供。 |
効果 | 本技術によれば、発癌性のリスクがない安全な肝線維化抑制剤を提供することができる。 |
技術概要![]() |
本技術における肝線維化抑制剤の有効成分とする血小板産生促進物質は、患者の年齢や体重や性別や症状などに応じて適宜決定される所定量を経口的投与や非経口的投与することで、血液中の血小板数を増加させる作用を有するものであればどのような物質であってもよく、例えば、トロンボポエチン(TPO:thrombopoietin)を具体的に例示することができる。即ち、この技術では、c57BL6雌性6週齢マウスに四塩化炭素1ml/kgを週2回8週間にわたって腹腔内投与し、肝線維化モデルを作製した。このモデルに対し、TPOとしてPEG−rHuMGDFを0.5μg/bodyで生理食塩水0.5mlに溶解して四塩化炭素投与開始5週目から週1回4週間にわたって腹腔内投与した。このようにして肝線維化マウスにTPOを投与した群(TPO群、n=6)とTPOを投与しなかった群(対照群、n=8)、さらに、肝線維化もTPO投与も行わずに飼育したマウス(非線維化群、n=6)のそれぞれの血小板数の時間的推移から明らかなように、TPO群の血小板数は、対照群と非線維化群の血小板数に比較して有意に増加した。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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