出願番号 |
特願2004-199301 |
出願日 |
2004/7/6 |
出願人 |
国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 |
特開2006-021079 |
公開日 |
2006/1/26 |
登録番号 |
特許第4362587号 |
特許権者 |
国立大学法人 筑波大学 |
発明の名称 |
電気浸透流を用いた汚染物質除去方法及び汚染物質除去装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
工場跡地などの再開発、有機金属化合物などの有害汚染物質 |
目的 |
土壌等に含まれる汚染物質の除去又は回収効率を著しく向上させることができる、電気浸透流を用いた汚染物質回収方法及び汚染物質回収装置の提供。 |
効果 |
本技術によれば、電気浸透流を形成するために用いる直流電圧に交流電圧を重畳させて印加し、該交流電圧による粒子の振動作用(バイブレーション作用)によって、土壌粒子などの被処理物の粒子が密な状態になるのを有効に防止できる。この結果、電気浸透流を均一に発生させ、汚染物質の除去又は回収効率を著しく向上させることができる。 |
技術概要
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この技術は、汚染物質を含有する被処理物に直流電圧を印加して、被処理物中の水分を電気浸透流で移動させることにより、被処理物から汚染物質を除去する方法であって、電気浸透流の形成する段階で、直流電圧に交流電圧を重畳させて、電気浸透流を均一化する。ここで、被処理物は、土壌、ヘドロ、汚泥、焼却灰の中から選択される一つ又はこれらの組み合わせであり、交流電圧の印加を、直流電圧を印加開始して所定時間経過時点から電圧印加終了に至るまで。または、直流電圧を印加開始後、断続的に。または、直流電圧の印加開始から終了までの間の所定時間内。のいずれかのタイミングで行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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