出願番号 |
特願2008-130212 |
出願日 |
2008/5/16 |
出願人 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2009-276698 |
公開日 |
2009/11/26 |
登録番号 |
特許第5057390号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
2面コーナーリフレクタアレイ |
技術分野 |
情報・通信、機械・加工、その他 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造、その他 |
適用製品 |
光通信機器、情報通信機器 |
目的 |
この発明は、低コストで簡便な方法で作製することができ、しかも結像性能の低下を伴わない構成の2面コーナーリフレクタアレイを提供する。 |
効果 |
この発明によれば、低コストで簡便な方法により2面コーナーリフレクタアレイを作製することができ、大量生産や実用化に対応することが可能となり、しかも結像性能の低下を伴わない構成のものとすることができる。 |
技術概要
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2面コーナーリフレクタは、精緻な実鏡映像を結像させるためには、各2面コーナーリフレクタを構成する2つの鏡面を、それぞれ一辺が50〜200μmと言う極めて極小なものとする必要がある上、それらの2つの鏡面同士をほぼ90度で向き合わせた形状に維持する必要がある。これを金型から作製するのは非常に高コストなものになる。この発明の2面コーナーリフレクタは、ほぼ直交する2つの鏡面から構成される2面コーナーリフレクタを複数備えた2面コーナーリフレクタ形成部材と、複数の2面コーナーリフレクタ形成部材を取り付けるための取付部を形成した透明な材質からなるベースを具備し、この取付部は、各鏡面の垂線が全て同一平面上に存在するように2面コーナーリフレクタ形成部材を支持するものであり、各鏡面の高さ方向中央部を通る共通平面を素子面として、この素子面の一方側の空間に配置された被投影物から発した光が前記隣接する2面コーナーリフレクタ形成部材同士の間に形成される小領域を通過する際に、2面コーナーリフレクタの各鏡面で1回ずつ反射することにより、素子面に対する被投影物の面に鏡映像を結像させるものである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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