開放型PET装置

開放特許情報番号
L2010000024
開放特許情報登録日
2010/1/8
最新更新日
2017/12/27

基本情報

出願番号 特願2010-505218
出願日 2008/4/1
出願人 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
公開番号 WO2009/122561
公開日 2009/10/8
登録番号 特許第4982880号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 開放型PET装置
技術分野 電気・電子、生活・文化
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 開放型PET装置
目的 高分解能なDOI検出器を用いなくても、体軸方向の画像分解能を維持して、開放型PET装置の装置価格を低減する。
効果 開放型PET装置の開放空間は、治療のためのスペースや、X線CT装置等別デバイスの設置場所としての活用が期待されるが、いずれの場合も、必ずしも装置全体の視野領域が必要ではなく、多くの場合、開放領域あるいは更にその一部のみが画像化されればよい。その場合、検出素子の配置を採用すれば、複雑なDOI検出器を用いなくても、体軸方向の分解能を維持することが可能となり、これによって、装置価格を低減することができる。
技術概要
図1に示す如く、2つの検出器リング11、12が患者6の体軸方向に分割され、両者間の開放領域が開放視野3とされた開放型PET装置において、開放視野3内に特に注目したい主フォーカス領域があり、その主フォーカス領域からの消滅放射線が、検出器リング11、12を構成する各検出素子14の軸線に略平行に入射するように、各検出素子14を開放領域3にフォーカスさせて斜めに配置する。なお、各検出素子では、各検出素子14の軸線に平行な方向が最も感度の高い主感度方向となる。その際、検出器リング11、12を構成する各検出素子14リングの各結晶素子を軸方向に隙間なく敷き詰めるために、各検出素子が各々同半径の同心円状になるように検出素子14を階段状に配置する。なお、開放型PET装置は、図2(a)に示す如く、各検出器リング11、12を収容するガントリ21、22が前後に移動して、開放領域を可変にすることも可能である。この場合、図2(b)に示す如く、検出素子14の傾きを調整する機構を備え、ガントリ21、22(検出器リング11、12の移動に応じて、より開放領域にフォーカスするように検出素子の配置(傾斜角度)を調整することもできる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 DOI検出器を用いた場合、DOI段数の2乗に比例して同時計数線が増えるため、データサイズが増えたり、画像再構成に多くの計算時間を要したり、あるいは、画像再構成時間を短縮するために高価な高性能計算機を導入する必要があったりするが、DOI検出器を用いる必要が無くなるため、このようなデータ収集システムや画像再構成システムの単純化や処理の高速化も可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT