開放型PET装置

開放特許情報番号
L2010000022
開放特許情報登録日
2010/1/8
最新更新日
2017/12/27

基本情報

出願番号 特願2010-509987
出願日 2008/5/2
出願人 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
公開番号 WO2009/133628
公開日 2009/11/5
登録番号 特許第5191011号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 開放型PET装置
技術分野 電気・電子、生活・文化
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 開放型PET装置
目的 検出器リングの少なくとも一部を被検者に対して相対的に体軸方向に移動させながら放射線計測を行うことによって、開放領域における同時計数線を分散させて、局所的な感度低下を抑制する開放型PET(陽電子放射断層撮像法)装置を提供する。
効果 開放型PET装置は、頭部のPET検査において、被検者が受ける視覚的な圧迫によるストレスを低減できる。又、開放空間から例えば癌治療を行うなど、これまでは不可能であった治療中のPET診断を可能にすると期待される。開放領域の局所的な感度低下を抑制することで、開放空間の中央だけでなく周辺も含めて、開放空間全体の画質を高めることができる。
技術概要
体軸方向に並んだマルチリングでなる複数の検出器リングを含む開放型PET装置において、少なくとも1つの検出器リングを被検者に対して相対的に体軸方向に移動させながら放射線計測を行なう。図1に、検出器リングの構成及び移動方向について、代表的なパターンを示す。図1(a)は、2分割した検出器リング11、12の両者を可動とし、その間を開放領域とする構成である。図1(b)は、2分割した検出器リング21、22、23、24を左右に配置し、外側の2つの検出器リング21、24を可動とし、固定した中央の2つの検出器リング22、23で挟まれる空間を開放領域とする構成である。図1(c)は、3分割した検出器リング31、32、33;34、35、36を左右に配置し、外側の2つの検出器リング31、36と中央の2つの検出器リング33、34を固定とし、残る2つの検出器リング32、35を可動とする構成である。この場合、中央の固定検出器リング33、34に挟まれる空間が開放領域となる。図2は、可動検出器リングの数や分割数を増やした構成である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 検出器総数を変えずに視野範囲を拡大できることも可能であり、全身を一度に診断できるPET装置を比較的価格を抑えて実現できる。全身同時視野のPET装置は、医薬品の開発効率を高める方法として近年注目されているマイクロドージング試験の推進に不可欠とされる。マイクロドージング試験は、効率的な新医薬品開発を促進するために、開発の早期段階において、超微量の化合物を投与して、ヒトにおいて最適な薬物動態を示す開発候補の化合物を選択する方法である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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