出願番号 |
特願平11-047544 |
出願日 |
1999/2/25 |
出願人 |
西日本技術開発有限会社 |
公開番号 |
特開2000-237616 |
公開日 |
2000/9/5 |
登録番号 |
特許第3051981号 |
特許権者 |
西日本技術開発有限会社 |
発明の名称 |
繊維含有材料の縦型粗粉砕装置及びその刃物構造 |
技術分野 |
機械・加工、繊維・紙 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
繊維含有材料の縦型粗粉砕装置及びその刃物 |
目的 |
繊維含有材料から解繊物を得るために、主に乾式解繊処理の前処理を担当する縦型粗粉砕装置の刃物構造を改善し、高効率の連続運転を維持可能とし、紙片投入量(結果として処理量)の増大(能力アップ)を図る。 |
効果 |
再生原料(使用済物品)又は中間製品として供される故紙、古布、木片、バージンパルプシートその他の繊維含有材料から解繊物を得ようとする際に、主に乾式解繊処理の前処理として繊維含有材料を物理的に切り刻むために用いることができる。 |
技術概要
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内側に固定刃を備えた有底円筒ケーシング1と、有底円筒ケーシング1の内壁との間にクリアランスを設けて周設した多孔スクリーンと、有底円筒ケーシングの軸中心に軸装され固定刃と協働して繊維含有材料を切断又は裂断する回転刃4と、稼働中に有底円筒ケーシング内の気体を吸引するとともに多孔スクリーンを介して被粉砕物を外部に排出・回収するための気体吸引部5を有した繊維含有材料の縦型粗粉砕装置Xである。回転により有底円筒ケーシング内で上向きの気流を生じるような羽根構造を有し、かつ、回転面外周に複数の回転刃取付け部を等配した回転刃物台を軸方向にそれぞれ離間して多段設置するとともに、有底円筒ケーシングの下部側壁の一又は複数カ所に気体吸引部を形設してなり、稼働中に有底円筒ケーシング内で生じる上向きの気流及び被粉砕物の流動に抗して、下方により大きな吸引気流を生じさせ、被粉砕物を一又は多方向から随時排出・回収するようにした。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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