耐酸性及び耐水性に優れる耐酸耐水性紙シート及びその製造方法

開放特許情報番号
L2009007010
開放特許情報登録日
2009/12/18
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2009-110116
出願日 2009/4/28
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2009-287159
公開日 2009/12/10
登録番号 特許第4908547号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 耐酸耐水性紙シート及びその製造方法
技術分野 繊維・紙、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、検査・検出、加熱・冷却
適用製品 硬化含蝋シェラックが付与された耐酸耐水性紙シート、家蚕の産卵台紙、含蝋シェラックを硬化させる耐酸耐水性紙シートの製造方法
目的 紙独自の風合いを維持しつつ、耐酸性及び耐水性に優れる耐酸耐水性紙シート及びその製造方法を提供する。
効果 本発明によれば、硬化含蝋シェラックが紙の内部にまで付与されているので水分や酸の侵入を抑制し酸の加水分解による破損も抑制される。したがって耐酸耐水性紙シートは耐酸性及び耐水性に優れ、また紙を曲げても割れてさけることが防止される。さらに耐酸耐水性紙シートは天然繊維を含む紙を用い、天然の熱硬化性樹脂である含蝋シェラックを硬化させたものを用いているので、人体に対して無害であり生分解性にも優れている。
技術概要
 
天然繊維を含む紙に含蝋シェラックを硬化させた硬化含蝋シェラックが付与された耐酸耐水性紙シートであって、硬化含蝋シェラックの付与量が4〜59μg/mm3、硬化含蝋シェラック中の蝋の付与量が1〜12μg/mm3、含蝋シェラックが次亜塩素酸を含む漂白液により漂白されたもの、また含蝋シェラックが天然シェラックとエタノールとを混合し遠心分離したときの溶解成分から得られた脱蝋シェラックと蝋とを混合した耐酸耐水性紙シートである。さらに、含蝋シェラックとエタノールからなり含蝋シェラックの濃度が3〜77質量%の混合液を天然繊維を含む紙の内部にまで含浸させ、紙に付着した含蝋シェラックを熱処理やマイクロ波照射の硬化手段により硬化させる耐酸耐水性紙シートの製造方法である。なお、熱処理の条件は温度150〜190℃、時間30〜60分、マイクロ波照射のエネルギーは15〜21cal/cm2である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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