抗ペンドリン抗体による甲状腺疾患の評価方法

開放特許情報番号
L2009007008
開放特許情報登録日
2009/12/18
最新更新日
2014/7/31

基本情報

出願番号 特願2009-215272
出願日 2009/9/17
出願人 国立大学法人鳥取大学
公開番号 特開2011-064564
公開日 2011/3/31
登録番号 特許第5537876号
特許権者 国立大学法人鳥取大学
発明の名称 抗ペンドリン抗体による甲状腺疾患の評価方法
技術分野 生活・文化
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 抗ペンドリン抗体による甲状腺疾患の評価システム
目的 甲状腺疾患が自己免疫性であるか、炎症性であるかを確度よく鑑別することができる方法を提供する。
効果 甲状腺疾患のバイオマーカーとして利用されている抗TPO抗体または抗TG抗体が自己免疫性甲状腺疾患患者群と炎症性甲状腺疾患患者群のいずれにも測定され得るにも拘わらず、抗ペンドリン抗体はほぼ自己免疫性甲状腺疾患患者群においてのみ測定され、炎症性甲状腺疾患患者群および健常人群において測定されない。従って、甲状腺疾患を有する患者の甲状腺疾患が自己免疫性であるか、炎症性であるかを確度よく、しかも他の抗体測定と組み合わせる必要なく、鑑別できる。
技術概要
対象における甲状腺疾患を評価する方法は、対象由来のサンプル中の抗ペンドリン抗体の有無を測定して、対象由来のサンプル中に抗ペンドリン抗体が存在するとき対象が自己免疫性甲状腺疾患を有すると評価することを含む。この方法は、抗ペンドリン抗体と免疫特異的に結合し得る物質、例えばペンドリンまたはそのフラグメントもしくは変異体と対象由来のサンプルとを接触させることを含む。抗ペンドリン抗体と免疫特異的に結合し得る物質には、タンパク質、DNAまたはRNAのような核酸分子、それらの糖誘導体などが含まれるが、これらに限定されない。抗ペンドリン抗体と免疫特異的に結合し得る物質は、技術分野において周知の方法によって、例えば放射性同位元素によって標識化してもよい。あるいは、抗ペンドリン抗体と免疫特異的に結合し得る物質と特異的に結合し得る標識化した物質、例えばフルオレセインイソチオシアネート結合ヤギ抗ヒトIgGまたはビオチニル化ヤギ抗ヒトIgGのような標識化した2次抗体を用いて、対象由来のサンプル中の抗ペンドリン抗体を可視化してもよい。ウエスタンブロット法による患者血清中抗ペンドリン抗体力価の測定結果を示す。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 患者の甲状腺疾患が炎症性であるか、自己免疫性であるかを鑑別することによって、例えば患者の診断を正確に行うことができ、したがって患者に適切な処置を行うことができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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