新規抗HCV剤およびその利用

開放特許情報番号
L2009006977
開放特許情報登録日
2009/12/18
最新更新日
2014/3/27

基本情報

出願番号 特願2010-527786
出願日 2009/9/1
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 WO2010/026966
公開日 2010/3/11
登録番号 特許第5455070号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 新規抗HCV剤およびその利用
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 抗HCV剤、抗C型肝炎ウイルス剤、C型肝炎治療薬、インターフェロンの抗HCV活性増強剤、スタチン剤の抗HCV活性増強剤
目的 C型肝炎ウイルス(HCV)はフラビウイルス科に属するRNAウイルスで、深刻な感染症を引き起こすウイルスであり、各種抗HCV剤が開発されている。インターフェロン(IFN)のみがC型慢性肝炎に単独で抗ウイルス効果を示す治療薬として知られているが、IFN療法の限界も明らかになってきている。スタチン剤の抗HCV活性は優れているが、コレステロール値の低い患者には適用できない。このような状況に鑑み、新たな抗HCV技術を提供する。 
効果 この技術によれば、抗HCV作用を有する物質およびC型肝炎治療薬を新たに提供できる。この新規な抗HCV剤は、INFと組み合わせて、INFの抗HCV活性を相乗的に増強する。INFの有効性は、PEG−INF−αを用いた場合で50%に過ぎず、このことから、現状のINF治療を大きく改善することが期待される。また、この抗HCV剤は、スタチン剤の抗HCV活性を増強し、スタチン剤を有効成分とする医薬の機能を改善するものと期待できる。
技術概要
新規な抗HCV技術に関し、抗骨粗しょう症作用を有する化合物を含有する抗HCV剤およびその利用を提供する。この抗骨粗しょう症作用を有する化合物を含有する抗HCV剤はテブレノンまたはプラウノトールを含有するものであり、ラロキシフェンを含有するものであってもよい。この抗HCV剤は、インターフェロンと組み合わせて適用されることが好ましい。また、この抗HCV剤はスタチン剤による抗HCV活性を増強するために用いられることが好ましい。また、この抗HCV剤は、抗骨粗しょう症作用を有する化合物とスタチン剤とを別々に備えているキットの形態でもちいてもよい。抗骨粗しょう症作用を有する化合物がスタチン剤によるゲラニルゲラニル化抑制効果を増強し得る。図は、テブレノンの抗HCV活性を示す図、テブレノンのOR6細胞増殖に対する影響を示す図、INF−αの抗HCV活性に対するテブレノンの効果を示す図、及びプラウノトールの抗HCV活性を示す図である。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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