歯または歯周組織からの幹細胞の同定・単離方法ならびに該方法により得られる幹細胞

開放特許情報番号
L2009006976
開放特許情報登録日
2009/12/18
最新更新日
2012/3/9

基本情報

出願番号 特願2010-523865
出願日 2009/8/4
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 WO2010/016492
公開日 2010/2/11
発明の名称 歯または歯周組織からの幹細胞の同定・単離方法ならびに該方法により得られる幹細胞
技術分野 食品・バイオ
機能 安全・福祉対策、検査・検出
適用製品 歯由来幹細胞、歯周組織由来幹細胞、歯または歯周組織から幹細胞の同定・単離、歯根膜幹細胞の同定・単離、再生医療
目的 幹細胞は様々な身体の組織や臓器に分化する能力を有する細胞であり、発生の研究や再生医療において非常に有用である。これ等の幹細胞を取得するには、確実でしかも簡便な同定方法が要求される。そこで、歯や歯周組織から幹細胞を正確にしかも簡便に同定し、単離する方法を開発し、歯や歯周組織から幹細胞を効率よく得て、これを再生医療等に応用する。
効果 この方法によれば、歯や歯周組織由来の細胞から確実、簡便且つ効率的に幹細胞を同定し、単離することができ、得られる幹細胞の外胚葉、中胚葉および内胚葉由来の何れの組織へも分化できる高い分化能を持つので、発生学的研究およびその他の研究分野ならびに再生医療の分野において有用である。
技術概要
幹細胞の同定及び取得法に関し、歯又は歯周組織から細胞を得て、得られた細胞の中からSSEA−4陽性細胞を検出する歯又は歯周組織由来幹細胞同定方法、並びに、得られた細胞の中からSSEA−4陽性細胞を単離する歯又は歯周組織由来幹細胞を得る方法である。これ等のプロセスを行うため、フローサイトメトリーや磁気ビーズ法が適用でき、中でも、フローサイトメトリーが好ましい。SSEA−4は、従来から用いられているSTRO−1よりも抗原の発現が安定しているので、より正確に且つ効率よく、歯又は歯周組織由来の幹細胞を同定或は単離できる。細胞源は歯又は歯周組織である。抜歯等の歯科的処置等により比較的得やすいことから、細胞源として歯根膜が好ましい。歯根膜からSSEA−4陽性幹細胞を単離し、これを歯或は歯周組織に分化させ、分化組織を患部に移植する欠損した歯或は歯周組織の再生方法が提供される。図は、ヒト歯根膜由来SSEA−4陽性ヒト歯根膜細胞の内胚葉系組織への分化能を検討した結果で、幹細胞分化誘導培地21日培養後、アルブミン分泌の経時的増加の確認(D)、アルブミンで染色像確認(A)、PASで染色像確認(B)、幹細胞マーカーの発現確認(C)を示す。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
Copyright © 2017 INPIT