乳酸菌により二本鎖RNAを生成するキット及びその利用

開放特許情報番号
L2009006973
開放特許情報登録日
2009/12/18
最新更新日
2015/3/2

基本情報

出願番号 特願2010-535629
出願日 2009/9/9
出願人 国立大学法人岡山大学
公開番号 WO2010/050109
公開日 2010/5/6
登録番号 特許第5660537号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 乳酸菌により二本鎖RNAを生成するキット及びその利用
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 安全・福祉対策、食品・飲料の製造、材料・素材の製造
適用製品 乳酸菌により二本鎖RNAを生成するキット、腸内疾患用治療組成物、大腸癌・結腸癌細胞・膵臓癌細胞の治療又は予防、腸内寄生虫駆除用組成物
目的 RNA干渉によって特定の遺伝子の発現を抑制する技術が、分子生物学・細胞生物学研究において急速に広まりつつある。更に、人間及び動物にも適用できることが明らかになり、分子生物学における哺乳動物研究の新手法として脚光を浴び、医薬品及び食品への応用が期待される。しかし、従来の方法では、人間及び動物の腸内で簡便にかつ安定してRNA干渉を起こすことが困難であるという問題が生じる。そこで、この問題を解決するために、人間および動物の腸内の細胞内において二本鎖RNAを生成させるキット及びこれ等を利用した技術を提供する。
効果 この技術による乳酸菌により二本鎖RNAを生成するキットは、PolTTTによって転写されるプロモーター等の哺乳動物内で機能するプロモーターを含むベクターを備えているので、人間及び動物の腸内における人間及び動物の細胞内において安定して且つ簡便にRNA干渉の効果を得ることができる。
技術概要
二本鎖RNAをコードするDNAを発現可能とした乳酸菌によって二本鎖RNAを生成するための、乳酸菌により二本鎖RNAを生成するキットに関する。この乳酸菌により二本鎖RNAを生成するキットは、哺乳動物内で機能するプロモーターを含むベクターを備えている。この哺乳動物内で機能するプロモーターは、PolTTTによって転写されるプロモーターである。このPolTTTによって転写されるプロモーターとしては、例えば、U6プロモーター、H1プロモーター等が挙げられるが、中でもU6プロモーターが好ましい。乳酸菌は、哺乳動物内で機能するプロモーターに二本鎖RNAをコードするDNAが作動可能に連結されたベクターを含有していればよい。哺乳動物内で機能するプロモーターとしては、PolTTT系プロモーター、SVプロモーターなど挙げられるが、PolTTT系プロモーターがよい。この乳酸菌の利用として、腸内における癌などの疾患を治療するための腸内疾患用治療組成物、腸内寄生虫駆除用組成物等が挙げられる。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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