信号処理回路およびインターフェイス回路

開放特許情報番号
L2009006957
開放特許情報登録日
2009/12/18
最新更新日
2023/1/17

基本情報

出願番号 特願2008-077174
出願日 2008/3/25
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2009-232311
公開日 2009/10/8
登録番号 特許第5419122号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 信号処理およびインターフェイス回路
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 暗号通信機器、盗聴防止機器
目的 この発明は、超伝導ナノワイヤ型単一光子検出器(SSPD)をアレー化した場合のSSPDピクセルの信号処理による熱負荷増大に対して適切に対応できる信号処理回路およびインターフェイス回路を提供する。
効果 この発明によれば、SSPDをアレー化した場合のSSPDピクセルの信号処理による熱負荷増大に対して適切に対応できる信号処理回路およびインターフェイス回路が得られる。
技術概要
従来、暗号通信などに用いられる単一光子(シングルフォトン)検出器として、In−GaAsAPD(アバランシェ・フォトダイオード)検出器が知られている。しかしこの検出器では、熱電子励起による暗係数率が高く、1550nmの通信帯波長では量子効率が低いなどの欠点が見出されていた。この発明ではこれらの欠点を除くために、超伝導ナノワイヤ型単一光子検出器(SSPD:Superconducting Single Photon Detector)を使用した。SSPDは、分解能が低いので、小面積のSSPDピクセルのマトリクス状に配置アレー化し、識別機能を向上させる。次に信号処理する場合、単一磁束量子(SQD;Single Flux Quantum)によって構成された論理回路を用い、単一磁束素子を情報担体として用いるので、微小信号により高速に動作できるとともに、消費電力が小さくなると言う利点が得られる。これにより、複数の超伝導ナノワイヤ型単一光子検出器の信号処理による熱負荷像大が適切に処理された信号処理回路を提供することが出来る。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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