出願番号 |
特願2008-093810 |
出願日 |
2008/3/31 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2009-246875 |
公開日 |
2009/10/22 |
登録番号 |
特許第5093671号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
通信ネットワークシステム及びネットワーク通信方法、通信管理装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
通信ネットワークシステム |
目的 |
通信端末がリンクアグリゲーションを実行することが可能な通信ネットワークやアクセスポイントを自動的に認識すると同時に、複数のリンクアグリゲーション方式の中からそれらの無線リンクについて適切なものを選択する技術を提供することを目的とする。 |
効果 |
さまざまな通信ネットワークやアクセスポイントから、ネットワーク識別情報を広告することで通信端末が利用可能なネットワーク等を識別することが可能となり、接続規則に従って接続先を選択することができる。 さらに、ネットワーク側と通信端末側のリンクアグリゲート手段が協調してリンクアグリゲーションを行うことができる。 ネットワーク管理者が特別な設定を行うことなく、端末が状況に応じて、統合するべき適切な無線アクセスとリンクアグリゲーション方式を動的に決定することが可能になる。 |
技術概要
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このシステムは複数の通信端末が複数の通信ネットワークを用いてネットワーク通信を行う。通信ネットワークには多数のアクセスポイントが設置され、何れかのアクセスポイントと通信端末が接続して通信を行う。 ネットワーク通信管理手段は、通信ネットワークにおける通信を管理し、通信ネットワーク毎又はアクセスポイント毎の少なくとも何れかに固有なネットワーク識別情報を通信端末に広告する。 ネットワークアグリゲート手段は、複数の通信ネットワーク又はアクセスポイントからの通信経路を束ねて1つのリンクを構成するリンクアグリゲーションを行う。 利用可能ネットワーク取得手段は、ネットワーク識別情報を受信し、利用可能な通信ネットワーク又はアクセスポイントを取得する。 端末通信管理手段は、接続規則に従って利用可能な通信ネットワーク又はアクセスポイントを選択する。 端末アグリゲート手段は、通信端末側において、ネットワークアグリゲート手段と協調してリンクアグリゲーションを行う。 この構成により、選択された通信ネットワーク又はアクセスポイントに従ってネットワークアグリゲート手段と端末アグリゲート手段とがリンクアグリゲーションを行う。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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