水素化物の電気化学的酸化用触媒

開放特許情報番号
L2009006900
開放特許情報登録日
2009/12/4
最新更新日
2015/9/29

基本情報

出願番号 特願2009-196754
出願日 2009/8/27
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-075921
公開日 2010/4/8
登録番号 特許第5170702号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 水素化物の電気化学的酸化用触媒
技術分野 無機材料、化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 水素化物の電気化学的酸化用触媒、水素化物の酸化反応用触媒、水素化ホウ素化合物を燃料とする直接型燃料電池用アノード極、水素発生装置
目的 水素をエネルギー源として利用するに当り、燃料となる水素を安全かつ安定的に供給することが必要であり、種々の方法が提案されているが、これらは、工場規模での生産や実験室で用いる程度の量の水素発生には利用可能であるが、ポータブル燃料電池等の水素供給方法としては不適当である。そこで、水素化物の酸化反応に対して有効な触媒であって、特に、水素化物を水素発生源として用いる際や水素化物を直接燃料として発電する際に、従来の貴金属触媒における問題点を解消し得る新規な触媒を提供する。
効果 この水素化物の電気的酸化用触媒によれば、電気化学的酸化反応に対する活性が高く、低過電圧で水素化物を電極酸化することができ、水素発生装置におけるアノード触媒として用いることで水素発生速度、水素発生量などの制御が容易となり、また、電気化学反応以外の反応での水素化物の消費を抑制することができ、発電効率を高めることが可能となる。この触媒は、貴金属元素を錯体として用いるもので、貴金属をバルク状態で用いる触媒と比較して貴金属の使用量が少なく、低コストである。
技術概要
この水素化物の電気化学的酸化用触媒は、金属成分としてロジウム、ルテニウム又はイリジウムを含み、配位子として窒素含有多環式化合物又はCOを含む金属錯体からなる。配位子として用いる窒素含有多環式化合物としては、ポルフィリン化合物、フタロシアニン化合物、サレン化合物等を例示できる。これらの特定の金属錯体を触媒として用いることによって、低い過電圧で水素化物を電極酸化することが可能となる。特に、金属成分がロジウムであり、配位子がポルフィリン化合物であることが好ましい。金属錯体は、導電性担体に担持させることにより、水素化物の電気化学的酸化反応に対して高い触媒活性を有するものとすることができる。この触媒は、この触媒をアノード極用触媒として含む水素化ホウ素化合物を燃料とする直接型燃料電池用アノード極として、また、この触媒をアノード極触媒として用いる水素発生装置に有用である。図は、発電作用を有する水素発生装置の概略構成図、電位−電流曲線を示すグラフである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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