多孔質発熱装置とその製造方法

開放特許情報番号
L2009006879
開放特許情報登録日
2009/12/4
最新更新日
2015/9/29

基本情報

出願番号 特願2009-189172
出願日 2009/8/18
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-040343
公開日 2011/2/24
登録番号 特許第5322055号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 多孔質発熱装置とその製造方法
技術分野 電気・電子、輸送、無機材料
機能 機械・部品の製造、加熱・冷却
適用製品 多孔質発熱装置
目的 炭化ケイ素質多孔質構造材を発熱体とし、その発熱体に導電性の高い電極を強固に固着することで、自動車などにも搭載できる実用的な多孔質発熱装置とする。
効果 多孔質発熱装置では、炭素系材料からなる電極体を用いているので、耐熱性に優れ、電極体自体の導電性が高く給電損失を防止することができる。そして電極体は、電極体と多孔質構造体との界面に形成された炭化ケイ素層を介して多孔質構造体と一体に強固に固着されている。したがって電極体が使用時に多孔質構造体から剥離したり脱落するような不具合が生じない。
技術概要
図1に多孔質発熱装置を、図2にその要部拡大断面図を示す。この多孔質発熱装置は、炭化ケイ素系セラミックスからなる多孔質構造体1と、多孔質構造体1と一体に形成された一対の電極体2と、よりなる。多孔質構造体1は円柱形状をなし、多数の連続気孔を有している。一対の電極体2は黒鉛から形成された棒状をなし、それぞれ一端部が多孔質構造体1の両端面の中心に差し込まれ、炭化ケイ素層3を介して多孔質構造体1と一体に固着される。この多孔質発熱装置では、電極体2の固着部位が局所的であり、炭化ケイ素層3を介しての電極体2と多孔質構造体1との接触面積が小さい。そのため一対の電極体2を介した通電時における電流密度にばらつきが生じ、多孔質構造体1の発熱が不均一になる場合がある。そこで、他の例の多孔質発熱装置は、図3及び図4に示すように直方体形状の多孔質構造体1と、その長手方向の両端面に一体的に接合された一対の電極体2と、からなる。一対の電極体2は黒鉛から形成された板状をなし、炭化ケイ素層3を介して多孔質構造体1と一体に固着されている。また多孔質構造体1の骨格表面には、金属シリコン層10が形成される。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 多孔質発熱装置の製造方法では、焼成工程を行うだけで電極体を多孔質構造体と強固に固着することができるので、製造工数を大幅に低減することができ、かつ電極体の固着強度のばらつきも抑制できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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