水に分散可能なナノ粒子及びナノ粒子分散液の製造方法

開放特許情報番号
L2009006871
開放特許情報登録日
2009/12/4
最新更新日
2015/9/29

基本情報

出願番号 特願2009-184487
出願日 2009/8/7
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-036760
公開日 2011/2/24
登録番号 特許第5610460号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 水に分散可能なナノ粒子及びナノ粒子分散液の製造方法
技術分野 生活・文化、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 水に分散可能なナノ粒子及びナノ粒子分散液
目的 水分散液から乾燥しても、凝集、溶着を起こさず、水に再分散が可能で、水分散性の良好な微粒子を得る。また、種々のコア粒子をもつ水分散性ナノ粒子を、安価、かつ汎用性の高い低分子コーティング剤を用いて、簡便に製造する。
効果 易分散性ナノ粒子は、コアとして炭素材料としてカーボンナノホーン、金属を組成に含む材料として酸化亜鉛(ZnO)、マグネタイト(Fe↓3O↓4)、二酸化チタンと広範で汎用性が高い。また、カーボンナノホーンについては20g/Lと極めて高濃度でカーボンナノホーンを分散することができる。動的光散乱測定では、いずれのナノ粒子の場合も、操作前と操作後では粒径が減少しており、二次粒子の解砕と、コーティングによる水分散性の向上が一つの工程で、かつ短時間で達成される。
技術概要
 
ゲル−液晶相転移温度が室温より高く、かつ水の沸点より低い両親媒性化合物からなる結晶性物質で被覆された易分散性ナノ粒子である。また、両親媒性化合物が、G−NHCO−R↑1(Gは糖のアノマー炭素原子に結合するヘミアセタール水酸基を除いた糖残基を表し、R↑1は炭素数が10〜24の不飽和炭化水素基を表す。)で表わされるN−グリコシド型糖脂質であり、また、両親媒性化合物が、R↑2CO(NH−CHR↑3−CO)↓mOH(R↑2は炭素数10〜24の炭化水素基、R↑3はアミノ酸側鎖、mは1〜3の整数を表す。)又は、H(NH−CHR↑3−CO)↓mNHR↑2(R↑2は炭素数10〜24の炭化水素基、R↑3はアミノ酸側鎖、mは1〜3の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質である、易分散性ナノ粒子である。さらに、ナノ粒子を水中に分散させるための分散剤であって、ゲル−液晶相転移温度が室温より高く、かつ水の沸点より低い両親媒性化合物からなる結晶性物質を有効成分とするナノ粒子用分散剤である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 これまでのコーティングによるナノ粒子水分散液の作成は途中に有機溶媒の使用を含む多段階の操作が必要なものも多かったのに対して、1工程で、かつ使用する媒体が水のみであるためコスト的にも有利である。また、作成された易分散性ナノ粒子は、乾燥して、再分散できるため、保存、輸送時には省スペース、軽量化が可能となり、大きなアドバンテージが期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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