無電解Cuめっき液および無電解Cuめっき方法

開放特許情報番号
L2009006554
開放特許情報登録日
2009/11/20
最新更新日
2014/3/27

基本情報

出願番号 特願2009-065067
出願日 2009/3/17
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2010-215978
公開日 2010/9/30
登録番号 特許第5453602号
特許権者 国立大学法人信州大学
発明の名称 無電解Cuめっき液および無電解Cuめっき方法
技術分野 金属材料、無機材料
機能 材料・素材の製造、表面処理
適用製品 無電解Cuめっき液、無電解Cuめっき方法、無電解Cuめっき液へのカーボンナノチューブの分散剤、トリメチルセチルアンモニウム塩、表面にカーボンナノチューブの先端が突出した無電解Cuめっき皮膜表面、電磁波シールド性および摺動特性に優れる被めっき物
目的 めっき液中に分散剤と微細炭素繊維(カーボンナノチューブ:CNT)とを分散させ、めっきを施して基材表面にCNTが混入しているめっき皮膜を形成するめっき方法が提案されている。しかし、無電解Cuめっきの場合には、電解Cuめっきの場合ほどはCNTを良好に取り込むことはできなかった。そこで、カーボンナノチューブをめっき皮膜中に良好に取り込むことのできる無電解Cuめっき液および無電解Cuめっき方法を提供する。
効果 この技術によると、無電解めっきであっても、被めっき物に、CNTが埋没した状態や、先端が突出した状態で良好に取り込まれたCuめっき皮膜を形成することができる。この被めっき物は、電磁波シールド性や摺動特性に優れる。また、無電解Cuめっきであることから、被めっき物が複雑な形状のものであっても均一な膜厚が得られる。
技術概要
この無電解Cuめっき液は、CNTと、このCNTを分散させるトリメチルセチルアンモニウム塩とを含む。分散剤であるトリメチルセチルアンモニウム塩としては、特に、トリメチルセチルアンモニウムクロリドが好適である。トリメチルセチルアンモニウム塩の添加量は、1.0×10↑−↑3M〜2.0×10↑−↑3M程度が好適である。CNTの種類は、太さが100nm〜200nmで、長さが10μm〜20μmの大きなサイズのCNTもめっき皮膜中に取り込むことができるが、長さを3〜4μm程度のものに調整したものの方が、めっき皮膜中に良好に取り込むことができる。無電解Cuめっき方法は、この無電解Cuめっき液を用いて無電解めっきを行い、被めっき物に、CNTが埋没した無電解Cuめっき皮膜を形成することからなる。図は、トリメチルセチルアンモニウムクロリドを、1.7×10↑−↑3M添加した場合、1.7×10↑−↑4M添加した場合、および1.7×10↑−↑5M添加した場合の無電解Cuめっき膜のSEM写真(A)とその拡大SEM写真(B)である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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