高靭性軽合金材料及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2009006523
- 開放特許情報登録日
- 2009/11/20
- 最新更新日
- 2013/4/17
基本情報
出願番号 | 特願2008-052393 |
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出願日 | 2008/3/3 |
出願人 | 学校法人同志社 |
公開番号 | |
公開日 | 2009/9/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 学校法人同志社 |
発明の名称 | 高靭性軽合金材料及びその製造方法 |
技術分野 | 金属材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 高靭性軽合金材料 |
目的 | 強度と共に高靭性を有する軽合金材料を提供する。 |
効果 | この高靭性軽合金材料は、軽合金の半凝固材に剪断力を加えて金属組織を微細化することにより、伸びのある金属部分(例えば、純アルミニウム及び純マグネシウム)と残りの共晶部分とがそれぞれに微細化され、伸びのある金属組織が軽合金材料の全体に均一に分散することによって強度と共に高靭性を有する。 |
技術概要![]() |
軽合金の半凝固材に剪断力を加えて金属組織を微細化することにより得られる、高靭性軽合金材料である。また、軽合金は、アルミニウム及びマグネシウムの少なくとも1種を含有し、ECAP加工(Equal Channel Angular Pressing)により剪断力を加え、シャルピー衝撃試験(JISZ2202 3号)の値が200kJ/m↑2以上である、高靭性軽合金材料である。また、軽合金の半凝固材に剪断力を加えて金属組織を微細化する高靭性軽合金材料の製造方法である。軽合金の半凝固材に剪断力を加える手段としては、例えば、圧縮捻り法、ECAP法(Equal Channel Angular Pressing)、繰返し圧延接合法等が挙げられる。これら手段の中でも、ECAP法が好ましい。ECAP装置の模式図を図1に示す。図1に示すECAP装置は、断面形状が等しく、折れ曲がった溝孔を有するダイスを有する。ダイスは、例えば、チャンネル形状が正方形断面(10×10mm)であり、チャンネル角が90°とする。ECAP加工は、ダイス上部から柱状の試料を装填し、荷重によりダイスの他端から押出す。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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