ペロブスカイト系酸化物、当該酸化物の製造方法及び当該酸化物を用いた熱電素子

開放特許情報番号
L2009006522
開放特許情報登録日
2009/11/20
最新更新日
2009/11/20

基本情報

出願番号 特願2008-036758
出願日 2008/2/19
出願人 学校法人同志社
公開番号 特開2009-196821
公開日 2009/9/3
発明の名称 ペロブスカイト系酸化物、当該酸化物の製造方法及び当該酸化物を用いた熱電素子
技術分野 化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 ペロブスカイト系酸化物、酸化物を用いた熱電素子
目的 ペロブスカイトの高い電気伝導特性に加えて、CaO層を挿入することで低い熱伝導率を合わせ持つ熱電材料(ペロブスカイト系酸化物)を提供する。又、このようなペロブスカイト系酸化物の製造方法、及び、優れた熱電変換性能を有する材料から成る熱電素子を提供する。
効果 このペロブスカイト系酸化物は、高い電気伝導特性と低い熱伝導率を同時に有し、大きなゼーベック係数を有しており、熱電変換性能に優れ、熱電素子として用いることのできる性能を有する材料である。このペロブスカイト系酸化物から成る熱電素子はn型熱電素子材料として使用可能であり、p型熱電変換素子(例えばNaxCoO↓2)と組み合わせて熱電変換素子を構成することができ、地球上に豊富に存在する毒性の少ない元素により構成された材料である。
技術概要
 
ペロブスカイト系酸化物は、CaO−n(CaMn↓1↓−↓xV↓xO↓3)(n=2:0<x≦0.04)で表されるペロブスカイト系酸化物から成り、Ca↓3(Mn↓1↓−↓xV↓x)↓2O↓7(0<x≦0.04)としても表すことができる。又、このペロブスカイト系酸化物は、200〜700℃において、−150μV/K以下のゼーベック係数と、0.5〜0.9Ω・cmの電気抵抗率を有する。その製造方法は、Ca(NO↓3)↓2・4H↓2Oと、Mn(NO↓3)↓2・6H↓2Oと、VO(OC↓2H↓5)↓3を出発材料として準備し、出発材料を化学量論比にて、クエン酸とエチレングリコールを含む溶液中で加熱攪拌することによりゲル状物質を生成させ、ゲル状物質を900〜1100℃の温度で熱処理する。また、CaO−n(CaMn↓1↓−↓xV↓xO↓3)(n=2:0<x≦0.04)で表されるペロブスカイト系酸化物から成る熱電素子である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 この製法を用いることにより、ゼーベック係数Sが大きく、電気伝導度σが高く(又は、電気抵抗率ρが低く)、熱伝導率κが小さい、優れた熱電変換性能を有するペロブスカイト系酸化物が製造できる。

登録者情報

登録者名称 学校法人同志社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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