エアフィルタ

開放特許情報番号
L2009006516
開放特許情報登録日
2009/11/20
最新更新日
2012/7/27

基本情報

出願番号 特願2006-345317
出願日 2006/12/22
出願人 国立大学法人宇都宮大学
公開番号 特開2008-154705
公開日 2008/7/10
登録番号 特許第4967126号
特許権者 国立大学法人宇都宮大学
発明の名称 殺菌方法
技術分野 その他
機能 洗浄・除去、安全・福祉対策
適用製品 エアフィルタ
目的 簡単な構成で確実な殺菌を行うことができるエアフィルタを提供する。
効果 簡単な構成で確実な殺菌を行うことができるエアフィルタを提供できる。ほとんど電力を消費することなく空気殺菌をすることができる。強電界および銅などのイオンによる2つの殺菌作用を重畳させた殺菌装置を提供できる。
技術概要
この形態のエアフィルタ1は、図1に示すように、フィルタ部2と電源部3とを有して構成される。フィルタ部2は、第1の電極4と第2の電極6とでプレート5を挟んで成り、第1の電極4と第2の電極6とは接触することなく対向して設けている。第1の電極4および第2の電極6は、たとえば銅製の針金を格子状に編んで形成される。この第1の電極4および第2の電極6は、たとえば162[メッシュ/インチ]程度の細かさでメッシュが形成する。プレート5は、絶縁物から成り、全面にわたって貫通孔5aが設けられている。プレート5の厚さDはたとえば0.1mmである。このプレート5は、基板やゴム板や布など絶縁物であればあらゆる物を用いることができ、第1の電極4、第2の電極6、プレート5のいずれもが可撓性を有し、任意の形状を成すことができるので、エアフィルタ1を設置する場所に応じて様々な形状のフィルタ部2にできる。図3の電源部3は、たとえば1.5Vの乾電池3cを内蔵し、スイッチ3dを介してこれを昇圧装置3eによって300[V]に昇圧して出力する。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 電流が微量であるため、人体に安全であり、感電の危険性が少ない。軽量で簡単な構成であり、装置の製作が簡単であるし、材料費が安く、制作費が安価で済む。
改善効果2 電源として1.5Vの乾電池などを用いることができ、携帯可能なサイズを実現でき、人間用のマスクとして利用し、ウィルス(インフルエンザウィルス、鳥インフルエンザウイルス、SARSウイルス等を含む)、各種細菌等の殺菌、花粉除去用などとして用いることができる。O−157、レジオネラ菌、ブドウ菌、連鎖球菌、かび等の多くの種類の菌を殺菌することができ、広い用途に用いることができる。

登録者情報

登録者名称 宇都宮大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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