殺菌装置

開放特許情報番号
L2009006515
開放特許情報登録日
2009/11/20
最新更新日
2013/11/29

基本情報

出願番号 特願2007-019463
出願日 2007/1/30
出願人 国立大学法人宇都宮大学
公開番号 特開2008-183217
公開日 2008/8/14
登録番号 特許第5369275号
特許権者 国立大学法人宇都宮大学
発明の名称 殺菌装置
技術分野 その他
機能 安全・福祉対策、その他
適用製品 殺菌装置
目的 たとえば気体などの広い範囲であっても光触媒を活性化することができ、十分な殺菌を行うことができる殺菌装置を提供する。
効果 たとえば気体などの広い範囲であっても光触媒を活性化することができ、十分な殺菌を行うことができる殺菌装置を提供できる。小電力で高効率の酸化殺菌装置を提供することができ、UV管を複数備えたマルチ型にすれば、より大量の気体を殺菌できる。
技術概要
紫外線を発光するUV管4と、光触媒性粉体5と、UV管の周辺で光触媒性粉体を舞わせる光触媒性粉体駆動手段3とを備えた殺菌装置である。本体2内には、空間内の気体を攪拌する攪拌用ファン3と、UV(紫外線)を発光するUV管4と、光触媒性粉体(たとえばTiO↓2を粉体状にしたもの)5とが設けられる。攪拌用ファン3は本体2内の下部に設け、UV管4は殺菌対象の気体が通過する経路上に設けるのが望ましい。光触媒性粉体駆動手段は、発生させた気流によって光触媒性粉体を舞わせる攪拌用ファンである。内部空間にUV管および光触媒性粉体とを有する本体と、本体の内部空間に気体を吸入する吸入管と、本体の内部空間から気体を排出する排出管とを備える。吸入管は本体の内部空間に気体を吸入する吸入用ファンを有する。吸入管と本体の内部空間との境および吸入管と本体の内部空間との境に、光触媒性粉体を本体の内部空間から漏らさないフィルタを設ける。内部空間の内壁に反射面を設ける。反射面は乱雑面である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 TiO↓2自体は無害で安全であるため、薬品などで殺菌する場合と比べ、この殺菌装置は安全な装置である。
改善効果2 簡単な構成で実現することができるため、用いる各部品が安価であるし、部品点数も少ないため、製作工数が少なくて済み、安価に実現することができる。

登録者情報

登録者名称 宇都宮大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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