意思伝達装置及び意思伝達方法並びにプログラム

開放特許情報番号
L2009006454
開放特許情報登録日
2009/11/13
最新更新日
2015/9/29

基本情報

出願番号 特願2009-156517
出願日 2009/7/1
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-013871
公開日 2011/1/20
登録番号 特許第5673989号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 意思伝達装置及び意思伝達用プログラム
技術分野 情報・通信、生活・文化
機能 制御・ソフトウェア、安全・福祉対策
適用製品 意思伝達装置、福祉機器
目的 発話障害のある障害者や老人や病人等の操作者が意思を伝達する福祉機器が望まれているが、従来装置は入力操作が煩雑であったのに対し、少ない回数の操作で速く意思を伝達し、かつメッセージの変更追加が可能で簡単にできる汎用性のある意思伝達装置の提供を目的とする。
効果 多様なメッセージをたった数回の選択動作によって生成することができる。また、発話が不十分でかつ細かな手の動作などの機能が不十分なユーザーでも利用することができる。また、ソフトおよびデータベースがWEB形式なのでインターネットブラウザで利用可能であり、メッセージの追加や変更が容易で、介護者等が障害者の状況に応じた様々なカスタマイズをすることが可能であり、汎用性が高い。
技術概要
会話の構成要素を階層的にデータベース化し、構成要素をシンボル表示した視覚記号を複数表示する各階層の選択画面を作成して、各階層で選択された構成要素の組み合わせに対応するメッセージを表示するとともに音声出力することにより意思伝達を補助する。 これにより、例えば8種類の選択枝から一つを選ぶ動作を3回行う簡単な入力操作で、512種のメッセージから1つを選ぶことができる。従来の文字盤入力では、一文字ずつ文字入力で3文字しか選べないことや、絵カード方式によって512種類のメッセージを並べるには非常に広いスペースを要するものに比して、この発明は、入力操作が簡単でかつ早くメッセージを伝えることができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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