出願番号 |
特願2007-248568 |
出願日 |
2007/9/26 |
出願人 |
国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 |
特開2009-081605 |
公開日 |
2009/4/16 |
発明の名称 |
逆F級増幅回路 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子、その他 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 |
情報通信システム、無線通信システム、携帯電話システム |
目的 |
この発明は、無線システム等に使用される電力増幅器に関するもので、逆F級増幅器、及びそのための高周波処理回路を改良した装置を提供する。 |
効果 |
この発明によれば、高効率特性を有する小型の逆F級増幅器を提供することができ、また、高次までの高周波を処理する際に、その素子値を計算式により直接算出することが可能である逆F級負荷回路を提供することができる。 |
技術概要
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現在、携帯電話に代表される移動体端末の普及により、より長時間のバッテリー動作を可能にするために、構成部品の更なる低消費電力化が求められている。このため、高効率化された逆F級増幅器が求められている。この発明の逆F級増幅回路は、直流阻止用カップリングキャパシター、入力側インピーダンス整合回路、増幅用トランジスター、ベースバイアス用インダクター、コレクターバイアス用チョークインダクター、高周波処理回路、出力側基本波インピーダンス整合回路から構成されている。この様に構成された回路の負荷回路は、入力ノードに接続された第1リアクタンス二端子回路と、他端と接地端子との間に接続された第2リアクタンス二端子回路とを含み、第1リアクタンス二端子回路は、角周波数2ω0、4ω0・・・2nω0、において、開放となり、且つ3ω0、5ω0・・・・(2m+1)ω0において短絡状態になる様に構成され、第2リアクタンス二端子回路は、角周波数3ω0、5ω0・・・(2m+1)ω0において短絡状態になる様に構成された高効率化された逆F級増幅回路を得ることができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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