出願番号 |
特願2008-048141 |
出願日 |
2008/2/28 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2009-206933 |
公開日 |
2009/9/10 |
登録番号 |
特許第5278892号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
コグニティブ無線通信ネットワークシステムおよびコグニティブ通信方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
コグニティブ無線通信ネットワークシステム |
目的 |
エンドツーエンドの品質サービスを維持するとともに、ユーザが嗜好や状況などに応じて好適な無線状況を選択することができ、かつ、多くの無線アクセスネットワークが接続され、スケールが大きくなった場合にも対応できるように、ネットワーク側の装置の情報処理の負担を軽減できる、無線通信ネットワークシステムおよびコグニティブ通信方法を提供する。 |
効果 |
周波数を有効使用したシームレスな無線通信が可能となり、異なる無線アクセスネットワークを越えた異なるオペレータの多くのリンクを結合した場合に、自律分散した最適化技術によって無線リソースの利用を最適化することができる。また、このような通信端末主導の管理によれば、アプリケーション要求など通信端末やネットワークで利用可能な情報およびユーザーの好みに関し、ユーザー自身で最終的な決定を行うことができ、ユーザーの意向による通信端末やネットワークの制御が可能となる。 |
技術概要
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図1はグニティブ無線通信ネットワークシステムの全体図、図2は図1におけるコグニティブ無線通信ネットワークシステムの一部を拡大して示した、マネージャと基地局の連係図、図3はコグニティブ無線通信ネットワークシステムの構成図である。コグニティブ無線通信ネットワークシステム1は、それぞれが種々のシステムの電波中継を行う基地局2a、2b、3a、3b、Na、Nbなどを内設する複数の無線アクセスネットワーク(RAN)2、3、Nと、無線アクセスネットワークに共通のプラットホームを提供する共通コアネットワーク(CCN)7と、無線アクセスネットワークの1以上と通信可能な通信端末5と、共通コアネットワーク7に設けられた通信端末およびネットワークの通信状態を管理するコグニティブネットワークマネージャ9とを含む。そして、共通コアネットワーク7には、各無線アクセスネットワークが接続される。例えば、携帯電話や無線LAN、Bluetooth、WiMAXなど、周波数や通信方式、料金体系、事業主などの異なるものを無線アクセスネットワークとして接続し、相互に周波数の有効利用を図ることができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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