水質モニタ方法及び装置

開放特許情報番号
L2009006171
開放特許情報登録日
2009/10/30
最新更新日
2009/10/30

基本情報

出願番号 特願2007-273348
出願日 2007/10/22
出願人 独立行政法人海上技術安全研究所
公開番号 特開2009-103479
公開日 2009/5/14
発明の名称 水質モニタ方法及び装置
技術分野 化学・薬品、電気・電子
機能 検査・検出、環境・リサイクル対策
適用製品 水質モニタ装置
目的 この発明は、海洋クロロフィルαなどの生物環境を含む海水の水質を正確にモニターできる方法及び装置に関するものである。特に、海洋クロロフィルα濃度の三次元分布構造をモニターする方法及び装置を提供する。
効果 この発明によれば、船舶の揺れや海面の波浪によりレーザーの入射角度が変わっても、レーザー入射角度の変動を排除でき、より正確な被モニター物質の濃度分布を求めることができる。また、海水中の透過率が高い近紫外パルスレーザーを用いることにより海中の深度の深い領域での測定を行うことができる。また、クロロフィルαの励起波長が440nmの蛍光であるため、海水中のより深い深度でも受光することができる。
技術概要
海水環境を示す指標としてクロロフィルαの濃度が使用されている。船舶上から海中に532nmのレーザー光を照射し、散乱光とクロロフィル蛍光を観測するが、水中では赤色光の減衰が烈しく、懸濁物質や動物プランクトンによって変化するため正確な水中レーザー強度を得ることが難しかった。 この水質モニタ方法としては、まず、海水励起用のパルスレーザー光として、近紫外パルスレーザー光(波長355nm)を海水中に照射する。 パルスレーザー光の進行方向と逆方向に進行する水ラマン散乱光と蛍光の強度を同時に観測する。水ラマン散乱光と蛍光とが一緒に観測されるため、これを水ラマン散乱光とクロロフィル蛍光とに分けて各々の強度を求めるとともに、観測距離(深度)を求める。 次に、クロロフィル蛍光強度の水ラマン散乱光強度に対する比を求めて、水中に含まれるクロロフィルαの濃度を求める。 深度方向のクロロフィル濃度の、深さ方向の分布(一次元分布)を求める。ここまでの作業を船舶を移動しながら観測海域中の全観測点で行う。全ての観測点での観測が終了すると、クロロフィル濃度の観測海域中での深さ方向の分布(三次元分布)を得ることができる。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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