融雪路面構築用の舗装ブロック及び融雪路面構造

開放特許情報番号
L2009005732
開放特許情報登録日
2009/10/9
最新更新日
2011/7/15

基本情報

出願番号 特願2006-113019
出願日 2006/4/17
出願人 株式会社サンケイ企画
公開番号 特開2007-032256
公開日 2007/2/8
登録番号 特許第4212601号
特許権者 竹田淳子
発明の名称 融雪路面構築用の舗装ブロック及び融雪路面構造
技術分野 土木・建築、機械・加工
機能 加熱・冷却、機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 融雪路面構造
目的 熱媒体管の設置が容易、施工時間が短く、熱媒体管の損傷時の路面の部分的補修が容易な融雪路面構造を提供する。
効果 路面を加温して、積雪や凍結を防止することができる。夏季においては、太陽熱で加熱された路面の熱を熱媒体管を流れる水、その他の熱媒体に吸収させて給湯などの熱源として利用できると共に、路面の温度上昇が抑えられてヒートアイランド現象を抑制することができる。 また、熱媒体管の設置作業が極めて迅速かつ容易に行うことができると共に、施工時間も大幅に短縮できる。
技術概要
基盤上に敷設することで路面を舗装する舗装ブロックを基礎ブロックとその上に覆着される上蓋ブロックとに二分し、基礎ブロックには路面下に配置される熱媒体管の位置を規定する管受部を設け、管受部に嵌め込んだ状態で配設した熱媒体管を基礎ブロック上に覆着される上蓋ブロックによって上から押えて固定する。 熱媒体管は、基礎ブロックの上面周縁部に設けた管受部により基礎ブロック上で位置決めされる。管受部は、基礎ブロックの周縁部に植立され又は固定されたピンや金具により形成できる。上蓋ブロックには、管受部で位置決めされた熱媒体管の周面に面接触する凹溝を形成する。 基礎ブロックに断熱性を付与する構造として、ブロックのコンクリートに微細気泡や断熱材を混入し、あるいは熱媒体管との間に断熱材層を設ける。また、基礎ブロックの底面に断熱材層や浅い凹所を設ける。 上蓋ブロックの伝熱性を高める構造として、金属粉などの熱良導体を混入したコンクリートで上蓋ブロックを成型する構造、熱媒体管を押える凹溝の周面に瀝青、タールなどの可塑性を備えた伝熱材層を設ける。更に、熱媒体管を押える凹溝の溝面に露出する円弧屈曲部を設けた熱良導体の伝熱板を埋設成型する。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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