出願番号 |
特願2004-347779 |
出願日 |
2004/11/30 |
出願人 |
魚谷 寛治 |
公開番号 |
特開2005-220733 |
公開日 |
2005/8/18 |
登録番号 |
特許第4758639号 |
特許権者 |
魚谷 寛治 |
発明の名称 |
マンホール補修方法及びそれに用いる充填材流出防止部材固定具 |
技術分野 |
機械・加工、土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
マンホール補修方法 |
目的 |
舗装路面の切断時の余切りがなく、雨水等の浸入を防止でき、補修後に舗装路面のめくれや剥がれ等が発生し難く、補修に好適な切断面得られる、補修後に強度や支持力を確保でき、破損等の発生を防止できるマンホール補修方法を提供する。 |
効果 |
舗装路面に余切りが発生せず、補修後の舗装路面の強度が確保できると共に、雨水等の浸入による舗装路面下部の空洞化が防止でき、支持力の低下による舗装路面の亀裂やひび割れ等の発生を防止できる。 舗装路面の補修範囲を狭くして工数を低減できると共に、局所的な破損等を防止できる。 マンホール周辺の舗装や鉄枠を除去する際などにマンホール内部への破砕屑や土砂等の落下を防止できる。 |
技術概要
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マンホール補修方法は、中心軸位置決め工程、舗装路面切断工程、落下防止器具取付工程、鉄枠除去工程、鉄枠取付工程、外側流出防止工程、内側流出防止工程、充填材充填工程、路盤材充填工程で構成される。 中心軸位置決め工程は、円形カッター固定具を鉄蓋の中央部に位置決めして舗装路面に固定する。 舗装路面切断工程は、補修を行なうマンホール周辺の舗装路面を円形カッターにより略円形に切断する。 落下防止器具取付工程は、マンホールの内部に落下防止器具を設置してマンホール内部への破砕屑や土砂等の落下を防止する。 鉄枠除去工程は、マンホール周辺の舗装及び鉄枠を除去する。 鉄枠取付工程は、マンホール内のコンクリートブロック上面と所定間隔を空けて新たな鉄枠を設置する。 外側流出防止工程は、鉄枠のフランジの外周に沿って充填材の流出を防止する環状の外側流出防止板を配設する。 内側流出防止工程は、鉄枠の内周に沿ってマンホール内への充填材の流出を防止する充填材流出防止部材を配設する。 充填材充填工程は、鉄枠の底面と前記コンクリートブロック上面との空隙に充填材を充填する。 路盤材充填工程は、鉄枠の外周に路盤材を充填する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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