出願番号 |
特願2004-100956 |
出願日 |
2004/3/30 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2005-124125 |
公開日 |
2005/5/12 |
登録番号 |
特許第4287777号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
送信装置及び受信装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
送信装置及び受信装置 |
目的 |
高い周波数帯の電波を用いて、あるいは高速で移動する場合、または、その両方の条件下でのMIMO伝搬環境においても、OFDM(直交周波数分割多重)信号を伝送することのできるOFDM伝送方式におけるキャリアの配置方法を提供する。 |
効果 |
復調基準となる既知のパイロットキャリアを周波数軸上に所定間隔で配置するとともに時間軸上に連続して配置し、かつパイロットキャリアに対し送信アンテナ毎に異なる直交符号を割り当て、OFDM信号の伝送フレームを構成するので、MIMO伝搬環境において、高い周波数帯の電波を用いて高速で移動するなど伝搬路の環境が高速に変動するような場合であっても、伝搬路応答に追随する速さで、高精度の伝搬路推定を実現可能である。 |
技術概要
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復調基準となる既知のパイロットキャリアが周期的に挿入されたOFDM信号を、複数のアンテナが送信側と、受信側に設けられ、無線によりデータの送受信が行われるMIMO伝搬環境下で伝送するOFDM伝送方式における送信装置である。復調基準となる既知のパイロットキャリアの配置をフレーム構成パターンとして予め記憶するキャリア配置記憶手段と、複数の送信アンテナの数をm_tとし、m_t以上の整数をWと定義して、送信アンテナ毎に割り当てられるビット長Wの直交符号を生成する直交符号生成手段と、直交符号生成手段により生成された直交符号を用いてパイロットキャリアを変調するパイロットキャリア直交符号化手段と、キャリア配置記憶手段に記憶されたフレーム構成パターンに従って、パイロットキャリアを所定のキャリア位置に挿入して伝送フレームを構成する伝送フレーム構成手段と、を備える。このOFDM伝送方式におけるキャリアの配置方法が適用される伝送フレームの構成例を示す図である。この伝送フレームは、各キャリアの変調方式にQPSK、16QAM、64QAMなどを用いる場合に適用される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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