出願番号 |
特願2007-328579 |
出願日 |
2007/12/20 |
出願人 |
平 信夫、平 英寿、平 雅彦 |
公開番号 |
特開2009-150112 |
公開日 |
2009/7/9 |
登録番号 |
特許第4310549号 |
特許権者 |
平 信夫、平 英寿、平 雅彦 |
発明の名称 |
構造体用耐震システム |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造、免振・制振 |
適用製品 |
構造体用耐震システム |
目的 |
複数の球体が振動を受けると、中央部受盤が円環に沿った方向にスムーズに回転し、あらゆる方向の震動を確実に素早く吸収でき、衝撃を確実に円滑に緩衝でき、優れた耐震性を発揮でき、構成簡素で、安定性、耐久性に優れ、取扱い易く、量産に適し、経済的な構造体用耐震システムを提供する。 |
効果 |
基礎等の地盤側構造体Gと土台等の耐震側構造体Hとの間に介装することで、あらゆる方向の震動に対してこれを確実に且つ素早く吸収でき、衝撃に対してこれを確実に且つ円滑に緩衝でき、優れた耐震性を発揮できるようになる。しかも、構成が簡素で、安定性、耐久性に優れ、取扱い易く、量産に適し、経済的な構造体用耐震システムとなる。 |
技術概要
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適宜間隔を隔てて配される地盤側構造体Gと耐震側構造体Hとの間に、複数の免震装置Aと耐震連結装置Bを介装して構成される構造体用耐震システムである。免震装置Aは地盤側構造体Gに適宜手段で固定される下部受盤1と、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される上部受盤3と、下部受盤1と上部受盤3と中央部受盤2と複数の球体4とを備え、下部受盤1の上面及び上部受盤3の下面に、溝底部が円環平坦面となる球体受溝部5、7を形成し、中央部受盤2は、下部受盤1の中央突起部8が収容可能となる中央円孔13を有し、その上下面には球体受溝部6を夫々形成し、複数の球体4は、下部受盤1の球体受溝部5と中央部受盤2の球体受溝部6の間、及び中央部受盤2の球体受溝部6と上部受盤3の球体受溝部7の間に夫々介装されるよう構成し、耐震連結装置Bは、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される下部側取付具B1と上部側取付具B2とを結ぶように装着し、内蔵した弾発スプリング35が、下部側取付具B1と上部側取付具B2とを所定位置に引き戻すように作用するよう構成する。図1は、構造体用耐震システムを例示する部分正面図、図2は免震装置の作動状態を例示する縦断正面図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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