出願番号 |
特願2003-102693 |
出願日 |
2003/4/7 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2004-312333 |
公開日 |
2004/11/4 |
登録番号 |
特許第4298356号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
ダイバーシティ受信装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ダイバーシティ受信装置 |
目的 |
各ブランチの雑音電力が等しくない場合においても、選択合成や最大比合成を最適な比率で行うことができるOFDM(直交周波数分割多重)信号受信用のダイバーシティ受信装置を提供する。 |
効果 |
OFDM信号を受信するダイバーシティ受信装置によれば、各ブランチの雑音電力が夫々異なる場合、例えばAGC増幅器が各ブランチに挿入されているようなケースにおいても、正確な雑音電力の推定が可能であり、最大比合成ダイバーシティや選択ダイバーシティを正確に行うことができる。従って、これら最適な動作を行なうダイバーシティ受信装置を提供できる。 |
技術概要
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OFDM信号復調部がさらに、FFT段の復調出力のうち、OFDM信号の有効キャリア範囲外のデータを一定帯域幅にわたって積算することにより雑音電力を測定する帯域外雑音電力測定手段を備え、帯域外雑音電力測定手段によってOFDM信号の有効キャリア範囲外のデータを各ブランチが有する帯域通過用のフィルターの通過周波数帯域幅内で積算して平均化することにより雑音電力を測定し、受信電力に基づく合成比率に前記帯域外雑音電力測定手段により測定した雑音電力を考慮した補正係数を乗算して前記重み付けを行う際に、最大比合成のダイバーシティ受信の合成法を適用する場合には、各ブランチの補正係数の総和が1になるように、受信電力に基づく合成比率の重みづけを施し、選択合成のダイバーシティ受信の合成法を適用する場合には、各ブランチのうち最大値となる補正係数の値を1とし、その他の補正係数を0となるように、受信電力に基づく合成比率の重みづけを施すダイバーシティ受信装置である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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