ペロブスカイト蛍光体薄膜

開放特許情報番号
L2009005122
開放特許情報登録日
2009/9/11
最新更新日
2015/9/29

基本情報

出願番号 特願2009-141730
出願日 2009/6/14
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-053339
公開日 2010/3/11
登録番号 特許第5371044号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 ペロブスカイト蛍光体薄膜
技術分野 無機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 ペロブスカイト蛍光体薄膜
目的 ディスプレイ作製の基礎となる赤色、緑色、青色の3原色のうち、赤色が得られるペロブスカイト蛍光体薄膜を提供する。
効果 高蛍光強度を得るため、結晶性の低い多結晶ではなく、結晶性の高い酸化物配向膜によって、赤色について優れた蛍光特性を持つ大面積の薄膜デバイスを得た。赤色は、緑、青色と並び3原色のうちの一つであり、演色性の高い照明・光源や色再現性の良いディスプレイに不可欠であるため、酸化物配向膜によるエレクトロルミネッセンス(EL)デバイスの開発を期待できる。
技術概要
ペロブスカイト蛍光体薄膜の概略構成を示す図である。ガラス基板等からなる固体基板1上に吸着されたナノシート2からなるシード層上に、透明性の高いペロブスカイト系酸化物蛍光体3を成膜したことを特徴とするペロブスカイト蛍光体薄膜であり、この酸化物蛍光体3が、(Sr↓xCa↓1↓−↓x)↓1↓−↓yPr↓yTiO↓3:0≦x≦0.8、0.001≦y≦0.01である。ガラス基板1上にぺロブスカイト関連構造Nb系酸化物とカチオン性界面活性剤からなるナノシート2を準水平浮上法によって物理吸着させてシード層とし、このシード層の上部に、気相成長によって(Sr↓0↓.↓4Ca↓0↓.↓6)↓0↓.↓9↓9↓8Pr↓0↓.↓0↓0↓2TiO↓3膜を成長させ、結晶性の高い蛍光体薄膜3を形成し、ペロブスカイト蛍光体薄膜を得たものである。ナノシートは、Ca↓2Nb↓3O↓1↓0とカチオン性界面活性剤からなる複合ナノシートからカチオン性界面活性剤が消去されたCa↓2Nb↓3O↓1↓0からなる。ナノシートは、基材上に準水平浮上法によって吸着されている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 高品質薄膜によるELデバイスは、低電圧駆動が可能となることから、省エネルギーとシステムの小型化が可能となり、また、酸化物を利用することによって、大気暴露による結晶性の劣化が極めて少なくなり、製品の長寿命化が可能となり、その結果として省資源化が可能となる。また、ペロブスカイト蛍光体薄膜の透過率が70%以上であるので、ウィンドーディスプレイとして利用することが好適である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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