出願番号 |
特願2009-126118 |
出願日 |
2009/5/26 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2010-275336 |
公開日 |
2010/12/9 |
登録番号 |
特許第5246875号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ポリビニルアルコールの凍結ゲル化を利用したポリビニルアルコール系発泡体の作製方法 |
技術分野 |
有機材料、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、含水ゲルの状態として廃水処理用担体、バイオリアクター用担体、フィルター等として広い分野で利用される。 |
目的 |
押出装置、射出装置等の大がかりな装置を必要とすることなく、しかも、生分解性を失わせることなくポリビニルアルコールの発泡体を作製する方法を提供する。 |
効果 |
ポリビニルアルコール系発泡体は、生分解性を具備するものであり、緩衝材などに用いて、廃棄物処理の問題を解消することができる。 |
技術概要 |
(A)ポリビニルアルコール単独又はポリビニルアルコールを主成分とする樹脂、及び、発泡剤を含み、焼結される金属粉末、焼結されるセラミックス粉末を含まない水溶液を準備し、(B)水溶液を凍結ゲル化し、ゲル化物を得、(C)凍結ゲル化したゲル化物を解凍し、(D)解凍したゲル化物をポリビニルアルコールの溶解温度未満の温度で発泡させることにより、ポリビニルアルコール系発泡体を作製する。尚、(E)発泡後のゲル化物を乾燥させる工程を含み、また、水溶液が、焼結される金属粉末、焼結されるセラミックス粉末以外の液中に分散した固形成分を含む。また、固形成分が、有機繊維、無機繊維、澱粉、コーンスターチ、微生物、生菌体、研磨砥粒、炭酸カルシウムのいずれか1種又は2種以上である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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