過酸化物測定用センサー及びそれを用いた過酸化物の測定方法

開放特許情報番号
L2009005091
開放特許情報登録日
2009/9/11
最新更新日
2011/1/7

基本情報

出願番号 特願2009-120598
出願日 2009/5/19
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-271051
公開日 2010/12/2
発明の名称 過酸化物測定用センサー及びそれを用いた過酸化物の測定方法
技術分野 有機材料、無機材料、食品・バイオ
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 過酸化物測定用センサー、ジフェニルホスフィン骨格を有する過酸化物測定試薬、過酸化物の測定、過酸化物の検出、過酸化脂質診断機器
目的 脂質の酸化で生じる過酸化物は、特に生体内において老化現象、動脈硬化、或いは糖尿病等の種々の疾患と関連する。また、化粧品や食品中に含まれる化合物の酸化による劣化等も問題となっている。ところで、これまでの測定方法は、何れも測定試薬の調製等の測定前の準備が必要なものが殆どであった。そこで、測定試薬の調製等の測定前の準備が不要な過酸化物の測定方法及びそのためのセンサーを提供する。
効果 この方法により、測定の前準備が簡素化され、測定時間を短縮できるうえ、センサーに試料溶液を滴下し蛍光強度を測定するのみで、過酸化物を簡単に測定できる。この過酸化物センサーは、過酸化脂質等の過酸化物の高感度分析法に利用できる。また、定量分析だけでなく、医療分野においては、口腔や鼻腔等から挿入できる器具の先端に取り付け、患部の正確な過酸化脂質量を把握可能な過酸化脂質診断機器等へも応用可能である。
技術概要
血清等の生体組織、油脂等の加工食品又は合成化合物等に含有される過酸化物の測定に用いられる過酸化物測定用センサー及びそれを用いた過酸化物の測定方法に関する。この過酸化物測定用センサは、基板上に、ジフェニルホスフィン骨格を有する過酸化物測定試薬を含有する高分子組成物からなる薄膜が形成されてなる。この過酸化物センサーの作成は、ジフェニルホスフィン骨格を有する過酸化物測定試薬、例えばジフェニル−1−ピレニルホスフィン及び高分子化合物を有機溶剤に混合した溶液の適量を、スピンコーター等を用いて基板上に薄膜形成する。過酸化物の測定は、基板上に形成された、ジフェニルホスフィン骨格を有する過酸化物測定試薬を含有する高分子組成物からなる薄膜上に、過酸化物を含有する試料液を滴下し、蛍光強度を測定することにより行われる。図は、過酸化物センサーの作成手順、過酸化物センサーを用いた過酸化物の測定方法の手順、過酸化物センサーに過酸化水素水溶液を滴下して得られた蛍光スペクトル、および、過酸化水素溶液の各濃度における再現性測定を行った結果を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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