熱可逆反応型高分子化合物

開放特許情報番号
L2009005088
開放特許情報登録日
2009/9/11
最新更新日
2015/9/29

基本情報

出願番号 特願2009-117573
出願日 2009/5/14
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-265377
公開日 2010/11/25
登録番号 特許第5544615号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 熱可逆反応型高分子組成物
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 造形用粘土、壁材、造粒剤、被膜剤、接着剤
目的 植物の主要構成成分であるリグニンを原料として、マテリアルリサイクルが可能な熱可逆型硬化物の提供。
効果 本技術によれば、ポリオールに溶解したリグニン物質を基本構造とするポリエステル化合物と多価マレイミド化合物とを含有することにより、熱可逆的なDiels−Alder反応により硬化させることもできれば、再度軟化させることができるものである。
技術概要
 
本技術の熱可逆反応型高分子化合物は、フラン環を有するポリエステル化合物と多価マレイミド化合物とを含有し、ポリエステル化合物が有するフラン環のジエンと、マレイミドを構成するジエノフィルとが可逆的なDiels−Alder反応を起こすものである。可逆的なDiels−Alder反応を起こす化合物は従来公知であるが、ポリエステル化合物が、ポリオールに溶解したリグニン物質と、カルボキシ化合物とが反応して得られるポリエステル化合物であって、カルボキシ化合物に由来する部分がフラン環を有する。ここで、リグニン物質には、リグニン及びその変性体が包含される。このリグニン物質は、木材や竹、ワラ等から分離されたもので、フェニルプロパンを骨格とする構成単位体が縮合して形成された分子量が800〜10000の重合体であり、従来公知の物質である。このものは、通常、粉体状で取扱われている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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